2005-09-22から1日間の記事一覧

そして大腸がん、パーキンソン病と続きます。 普通の人間だったら、絶望のふちに追いやられるのに、三浦綾子さんはいつも明るく、ユーモアに溢(あふ)れていたそうです。 「神様が何か思(おぼ)し召しが会って、私を病気にしたんだと思います。 神様にひい…

三浦綾子さんは自分で「病気のデパート」と呼んでいるぐらい、その後もありとあらゆる病魔が襲ってきました。 紫斑病、喉頭がん、三大痛い病といわれる帯状疱疹が顔に発症、鼻が潰れる。 「お岩さんみたい」と三浦綾子さんが言うと、お手伝いの女性が「そん…

三浦光世さんや綾子さんの生き方を見ていると、自分たちの生き方のなんと幼稚なことか。 「慣れるということは、なんと恐ろしいことであろう。 慣れることによって、感謝すべきことですら、不満の種になっている」とは、三浦綾子さんの言葉ですが、私たちの…

後に結ばれる三浦光世さんは、キリスト教の伝道師として、病室に回ってこられたそうです。 光世(みつよ)という名前が、女性の名前と間違われ、派遣させられたのだそうです。 やがて光世さんは、病床の綾子さんに結婚を申し込みます。 結婚を申し込んでから…

三浦綾子さんは学校の先生だったのですが、24歳の時に突然の高熱で入院。 その入院が13年にも及びます。 結核自体が、当時不治の病だったのですが、脊椎カリエスを併発。 動かせるのは首だけで、寝返りを打つことも、排泄物を自分で処理することも出来ない毎…

三浦綾子さんは、深い信仰を持ったキリスト者で、感動的な小説をいくつも書いておられます。 ご主人の三浦光世さんも、キリスト教の元宣教師です。 ある時、2人の若い客人が三浦家に遊びに来ました。 食事でも一緒にしようということになって、いつものよう…

三浦綾子さんのお話

三浦綾子さんは、もうお亡くなりになったのですが、わが師鍵山秀三郎先生が「追っかけ」をなさっていたぐらい、すごいお方なのです。 大川隆法さん曰(いわ)く「菩薩界の悟りを得ている人」。そうかもしれません。