2005-05-29から1日間の記事一覧

26年たてば外交文書が公開されるそうです。 その時に自分の無実が証明されるという確信を、神学部出身の著者は述べています。 私もそう信じたい。

佐藤氏は外務省のロシア担当。 この本には書いていないのですが、ロシアの要人から情報を得るために、氷点下の中、ウォッカを片手に要人の自宅の前で、その帰りをじっと待っていることが多かったそうです。 自分の生活を犠牲にしてまで、国益のために働き、…

『国家の罠』(佐藤優・新潮社・1,600円) 

鈴木宗男元代議士の事件で、検察に捕まった外務省職員の佐藤優氏が書いた本。 実際に独房生活を送った著者が、外交について、外務省について、事件について、そして監獄生活について、淡々と語っているのですが、ものすごいスゴミを感じます。 久々に、吸い…