ウクライナ戦争

2022年2月24日にロシアがウクライナに侵攻しました。

 

当初は3日間で首都キーフを占領する予定だったのですが、いまだに戦争は続いています。

 

ロシアの攻勢、ウクライナの反撃、と一進一退。

 

そして今は膠着状態に陥っているようです。

 

ヨーロッパの現在の政権は、ドイツが左派、フランスが中道右派、イタリアが右派ですが、各国共に右翼勢力が力をつけてきているようです。

 

ヨーロッパの右派(あるいは極右)に共通の特徴は、EU欧州連合)統合に反対の立場で、また「難民を国内に入れない」という主張をしている点です。

 

EU決議に束縛されたくなく、できればEUから離脱したいと思っています。

 

また不思議なことに、各国の右派はどちらか言うと「親ロシア」なのです。

 

戦線に動きがないと、EUに援助疲れが出てきます。

 

アメリカの共和党の右派も、ウクライナへの援助には反対しています。

 

ロシア兵の死傷者の数は、10万人を完全に突破し、ひょっとしたら20万近くになっているかもしれません。

 

それでも平気で戦争が続いているのは、ロシア兵の命のコストが安いからに違いありません。

 

戦争だから“どちら”にも言い分があり、どちらが正しく、どちらが悪いとは一概には言えません。

 

が、一つだけハッキリしていることは「負けた方が悪い」ということなのです。

 

小さくて強い会社

飛込みで営業をし、仕事を取ってくる看板屋の社長がいます。

 

飛込み営業というのは結構キツく、気力・体力が充実していないと“なかなか”できるものではありません。

 

毎日キチンとした生活をし、体調管理も万全でなければならず、むろん二日酔いなどは論外です。

 

以前に日本最大のタクシー会社の社長が、1カ月だけタクシーの運転手を自ら行い、その経験を本に書いていたことがあります。

 

乗客を拾うテクニックもいくつかあるけれど、結局のところは、生活を正し、いかに体調管理に徹するかが、売上を上げる最大の要因であることが分かったそうです。

 

話を戻します。

 

看板屋の社長は毎週メルマガのような形でメールを知人などに送り、私もそれを読んでいます。

 

岡目八目で言うならば、その人は飛込み営業ができるほどの実力者なのだから、営業社員など採用せず、自分でどんどん仕事を取ってくるのが一番いいのではないかと感じます。

 

看板製作の実務のほうは、いくらでも外注が可能ではないかと思うのです。

 

そうすると(固定費が少ない)小さな会社のままでOKで、多分それが一番利益が大きいのではないでしょうか。

 

ところがメルマガでは「いかに社員を採用するか」や「社員のモチベーションアップはどうしたらいいか」など、社員のことばかりが書かれています。

 

かつての私がそうだったのですが、本来の利益よりも「会社ごっこ」のほうに興味が向いてしまっているのではないかと、ちょっと危惧しています。

 

小さくて強い会社は、変化にも強いと思うのです。

この5年が勝負

私は今70歳ですが、あと5年ぐらいは今の状態と同じか、あるいは(ひょっとして体調や頭などが)もっと良くなっているかもしれないという気がしています。

 

しかし10年経てば80歳で、なにぶんまだ80歳の経験がないので、どういう状態であるのかがよく分かりません。

 

ということは、仕事にせよ、勉強にせよ、長距離ドライブにせよ、この5年間が勝負だということになります。

 

生活の「整理整頓」を行ってきたおかげで、随分とシンプル生活になりました。

 

人によって何が大切かの価値観は違うと思いますが、自分の価値観を大事にして、そこに徹して、その部分を輝かせてみようと思っています。

 

「収益物件の収集」という(趣味か仕事か分からないような)分野の手を抜くことは一切考えていないのですが、私にとって一番ワクワクするものは読書と語学と旅行。

 

旅行は今のところ、神社参拝が中心ですが、史跡や絶景を見て回る旅もそろそろ企画してもいいのではないかと思っています。

 

またもう少ししたら海外旅行の話が入ってくるようにも思います。

 

かつては海外の1人旅にバンバン出かけていたのですが(どうしてそんな暇とお金があったのかは不明です)、今は1人で行くのはちょっと億劫になってきました。

 

ただ次の海外旅行に備えて語学を磨いておこうという気持ちだけは存分に持っています。

信仰心

わが不動産業界にはヤリ手の経営者が結構います。

 

会社を上場させた人もいるし、巨万の富を築いた人もいます。

 

が、そのすべてが尊敬できる人かと言えば、どうもそうではないのです。

 

私は本をたくさん読んでいますが、著者の中にも一目置く人と、内容は立派なことを書いているようだが、何かしら違和感のある人とがいます。

 

「この差はどこから来ているのか?」をジックリ考えてみると、どうやら「信仰心」があるかどうかに行きつくのではないかという結論に達しました。

 

その信仰はキリスト教でも仏教でも神道でも、あるいは「お天道さま」でも「大宇宙」でも、何でもいいのですが、要は自分を超えた存在を信じている否かが大きなポイントになります。

 

全能感を持った人は、どこかでドツボにハマって破滅するリスクが高く、自分が「神」になってしまっては具合が悪いのです。

 

私はキリスト教の学校を出ていますが、その学校にはあまり傲慢な人はいません。

 

いくらエラそうにしても、神さまより偉くはないわけで、おのずと謙虚にならざるをえないからです。

 

私はビジネスの世界に軸足を置いているので「清貧」という考え方を好まず、できれば「清富」でありたいと願っています。

 

天に徳を積むことも、この世でお金を儲けることも、両方頑張りたいと思っています。

 

国内留学

コロナ前のインバウンドは中国人団体客が存在感を示していましたが、今回は白人観光客がよく目立ちます。

 

「円安効果」が相当大きいのではないかと感じます。

 

箱根のホテルにはスペインとポルトガルからのツアー客が大勢来ていました。

 

伊勢のホテルではイタリアからのグループ旅行客を見かけました。

 

いずれも話している言葉は英語ではなくラテン語系で、言語オタクの私は興味津々で、彼らが話すのを聞いていました。

 

大阪の外資系ホテルでは7割が海外からの旅行者で、クラブラウンジでは英語が共通語となっています。

 

ホテルのスタッフ(たぶん日本人)ともすべて英語で話したと知人が語っていました。

 

以前に京都の外資系ホテルのカフェに入ったとき、ほぼ全員が欧米系のツーリストでした。

 

スタッフだってどこの国の人か分からないので、私もごく自然に英語が口に出ましたが、何の違和感もありませんでした。

 

新宿に大型犬の宿泊もOKの人気ホテルがあります。

 

知人がワンちゃんと一緒に訪れたのですが、スタッフがみんな白人なのにビックリしたとのことでした。

 

私も英語が基本語のホテルのクラブラウンジに「英語の国内留学」のつもりで、一度行ってみようと思います。

 

 

フリーキャッシュフロー月3,000万円!

読書や語学の勉強の息抜きに、SNSを見ることがあります。

 

いろんな人の年収や職業などを尋ねるという動画があり、先日出ていた人の話にスゴク刺激を受けました。

 

年齢は40代と思われる男性ですが、会社を5つ持っているのだそうです。

 

最近買った一番高いものは「10億円の会社」。

 

個人的に一番高かったものは東京の5億円のマンションで、2年後に完成なのだそうです。

 

ほかには1,500万円のクルマを両親へのプレゼントとして買ったのですが、その人自身はクルマに興味がないので自分のクルマは持っていないとのこと。

 

月に自由に使えるお金は(驚くことに)3,000万円で、私としてはここが最も刺激になりました。

 

私は月1,000万円のフリーキャッシュフローを目指しているのですが、上には上があるもので、レベルの低い目標で四苦八苦していては話にならないと自戒しました。

 

この男性はごく普通の「どこにでもいる」感じで(嫌味も全くありません)、もっと言えばカリスマ性もなく、淡々と富裕層をこなしているといった感じでした。

 

アクの強い創業経営者や、ゴリゴリのやり手経営者はたくさん知っているのですが、こういった「淡々系」はまわりにはあまりおらず、新鮮な気持ちで見ておりました。

 

私も低いレベルに定住し安心していた自分から脱却したいと思います。

伊勢神宮参拝

この10年間、毎月例外なく伊勢神宮に参拝しているのですが、宿泊のパターンなどは色々と変化しています。

 

伊勢には(休憩も入れると)クルマで4時間近くかかります。

 

したがってドライブのあと、疲れた体と気持ちでそのまま参拝するよりは、1泊してスッキリした状態で午前中に参拝するほうがずっといいわけです。

 

最近は途中のサービスエリアで午後3時ぐらいに「夕食」をすませ、そのままホテルに向かうことが多くなりました。

 

いま利用しているホテルの大浴場には本格的な水風呂が設置されており、フロやサウナと、水風呂を繰り返すと、細胞のレベルから体がよみがえってくるのを感じます。

 

これが月に1度の健康維持習慣になってきました。

 

先日、箱根に泊まったおり、白人男性が普通に温泉に入っているのを見て、ちょっと驚いたのですが、今回も年配のイタリア人たちが大浴場に来ていました。

 

なんと奥さんたちも一緒に入ろうとして、着替え室で他の日本人観光客に止められていました。

 

ホテルでは食事はせず、1時間ほどの風呂タイムのあと、備え付けられている自動販売機で生ビールを2杯飲んでコテンと寝てしまいます。

 

夜7時台に寝ることが多いのですが、そうすると夜中に目が覚めます。

 

そこから起き出しデスクワークを一通りこなしてから、ひと眠りして参拝するパターンが定着してきました。

 

知的生活的にもけっこう充実しているのです。