神社めぐりの旅 その4

今回の神社めぐりは「宗像大社」、「宮地嶽神社」、「香椎宮」、そして「筥崎宮(はこざきぐう)」の4社です。

 

昨年も同じコースでした。

 

一昨年もほぼ同じコースを参拝したのですが、宮地嶽神社は入っていませんでした。

 

ブログの読者から教えていただき、宮地嶽神社を付け加えたのですが、本当に素晴らしい神社です。

 

自宅から車で行く場合、私の体力だと北九州の小倉が限界で、いつもリーガロイヤルホテル小倉に宿泊します。

 

翌日、ホテルを朝食も取らずにクルマでスタート。

 

今回の出発は朝6時でした。

 

小倉から宗像大社までは1時間ほどかかるのですが、大半が田舎の風景。

 

少なくとも都会ではありません。

 

WASHハウス」というコインランドリーがよく目につきました。

 

「こんな田舎で成り立つのだろうか?」という疑問はあるのですが、赤い装飾でよく目立ち、デザイン性もいいのです。

 

コンビニならほぼ統一された外観ですが、コインランドリーの場合は、外観のデザインのレベルがさまざまです。

 

「絶対入りたくない」といったダサいコインランドリーも、今なお少なくありません。

さて、香椎宮に到着しました。

 

ご祭神は仲哀天皇神功皇后です。

 

で、私はこの神功皇后の追っかけをしているというわけです。

門の先に本殿があります。

今回はこちらでご祈祷をしていただきました。

本殿を横から撮った写真。

立派な建物です。

神功皇后が(西暦200年に)植えられた杉。

樹齢1,800年のご神木です。

本殿のほかに、武内宿祢を祭った武内神社や、中臣烏賊津大連(なかとみのいかつむらじ)を祭った巻尾神社がありました。

 

お二人とも神功皇后を補佐し、支えた方々です。

神社めぐりの旅 その3

宗像大社(むなかたたいしゃ)の参拝を終え、汗びっしょりになりました。

 

また眠くもあり、ここでいったん睡眠を取ることに。

 

コンビニで買った、汗を拭くウェットシートで体をふくと、スッキリ爽快になりました。

 

クルマの窓の目隠しをし、後部座席で上から下まで、シャツも下着もすっかり着替えてしまいました。

 

宗像大社の広い駐車場で、クルマの中で1時間ほどぐっすり寝ました。

 

次に向かうのは宮地嶽(みやじだけ)神社。

 

ドライブ中のまわりの風景を見ていると、どう考えても山の中という気がするのですが、突然、海水浴場の案内看板が出てきたりし、山なのか海近くなのかがよくわからない場所でもあります。

 

なぜか参道の入り口にある餃子の自動販売機。

ビジネス的にも興味があります。

本殿に向かって階段を上るのが神社のお約束。

ワクワクする門が見えてきました。

で、ここで振り返ると…。 

海まで一本の道。

感動の景色です。

ここの神社の飾りつけはいつも楽しいのです。

オシャレな神社。

正面にしめ縄が見えます。

ここのご祭神は息長足媛(おきながたらしひめ)、別名「神功皇后」です。

私はこの方が大好きで「おっかけ」をしております。

 

神社めぐりの旅 その2

朝6時に小倉のホテルを出発。

 

今日は4つの神社を回る予定です。

 

実は昨年も一昨年も同じコースを回っているのです。

 

年1回の定番コースになるかもしれません。

 

まずは宗像大社辺津宮から。

 

宗像大社スサノオ命の娘の3姉妹をお祭りした神社です。

 

3姉妹なので、3つ神社があります。

 

この神社以外の2つは大島(中津宮)と沖ノ島沖津宮)にあります。

 

沖ノ島神職のみが入れ、一般人は足を踏み入れることが許可されていません。

 

かつてその海域で日本海海戦が行われ、東郷平八郎提督がバルチック艦隊を完膚なきまでに沈めました。

大きな駐車場に車をとめ、第一鳥居に向かいます。

神社の境内の池

本殿です。

 

市杵島姫(いちきしまひめ)が祭られています。

ヨコから見た本殿も立派です。

 

女神さまはふつう、鰹木の数が偶数なのですが、ここは奇数。

また千木(ちぎ)も外削ぎでした。

別の場所にタゴリヒメが祭られています。

 

タゴリヒメは大国主命と結婚していて、出雲大社にも立派なお社があります。

手前にはタゴリヒメ、向こう側のお社にはタギツヒメが祭られています。


神々が降臨された場所です。

 

最初ここに来たとき、あまりの神々しさに足が動きませんでした。

 

ここを見たいがために、3年連続でやってきたとも言えます。

沖ノ島玄界灘の孤島で、古来より神々に捧げる神宝が納められ、海の正倉院ともいわれています。

 

「神宝館」には、そこで見つかった貴重な宝が展示されています。

 

ちなみに入館料は65歳以上は200円引きで、私も適応になりました。

 

長生きはするものです。

神宝館に収められている宝物の写真です。








 

神社めぐりの旅 その1

神社巡りの旅のため、宿泊先の北九州へ向かっています。

 

ナビで調べると、自宅がある兵庫県宝塚市から、東京へ行くのと、小倉に行くのとでは、同じ時間(約6時間)なのですが、西に向かって走るほうが気持ちが楽です。

 

途中2回睡眠休憩を取ったのですが(小休憩は数知れず)、日が明るいうちに小倉に到着することができました。

 

ただし私の体力では小倉が限界で、博多はムリです。

 

今回は福岡県内の神社巡りですが、たとえば南九州に行くときも、小倉でいったん宿泊します。

 

一昨年も、昨年も訪問した「宗像大社」と「宮地獄神社」と「香椎宮」と「筥崎宮」へ向かいます。

 

市杵島姫(いちきしまひめ)と息長帯姫(おきながたらしひめ・神功皇后)の2柱の女神さまへのご挨拶です。

 

今回は帰りにもう1泊して、萩の松陰神社松下村塾にも立ち寄る予定です。

宮島サービスエリア。

高速道路の中で、多分一番きれいなサービスエリアではないでしょうか。

海に向かって1枚パチリ。

こちらは山陽自動車道の富海パーキングエリアからの写真。

宿泊先のホテルからの1枚。

リーガロイヤルホテル小倉「龍鳳」。

1人でもコース料理を出してもらえて、堪能しました。

 

来年の年間スケジュール表

先日、「死ぬときに後悔することはなんだろう?」と考えました。

 

出てきた答は「仏語、独語、英語の新聞や本が読めぬままで死ぬこと」と「行きたいところに行かずに死ぬこと」の2つでありました。

 

「やるべきこと」を「多読」と「語学」と「投資」の3つに絞ったのですが、外国語の本をバンバン読むとなると「多読」と「語学」が一体になります。

 

今は「多読」と「語学」は、それぞれ違う時間を使っているのですが、これらが一つのものになれば実に効率的だし、スッキリすると思うのです。

 

69歳にしてまた新しい方向性が見つかりました。

 

「行きたいところに行く」というのも実現させていこうと思います。

 

日常生活や仕事から離れられない自分というのがおり、これが次のステップへのバリアになっていることに気がつきました。

 

「旅人投資家」が自分のコンセプトでもあるわけで、いつまでも変なところで囚(とら)われないで、ここらで殻を打ち破りたいと思うのです。

 

来年の旅の予定を決めるのに、会社の年間スケジュール表がないと何もできません。

 

で、早々に2023年度の年間スケジュール表を作成し、社内に配りました。

 

手始めに1時間ほどかけて旅の予定をスケジュール表に落とし込む作業をしてみました。

 

尋ねてみたい神社リストの中でも、どうしても行きたい神社と、今はそうでもないところとがあることに気がつき、熱量の高い所からスケジュール表に落とし込んでいきました。

 

今からワクワクします。

 

英語が読めるカッコよさ

9年ほど前に書いたブログを読み返しているのですが、60歳代の9年間に随分と自分自身が成長していることを知りました。

 

普通なら60歳代はピークを完全に過ぎ、下降一路といった感じですが、気持ち次第でいくらでも成長していけることが分かりました。

 

この事実を自分一人で喜んでいるのではなく「人生百年時代」に向けて、まわりにも刺激と影響を与えていこうと思います。

 

ひょっとしたらそれが私の使命かもしれないという気がしてきました。

 

先日「なりたい自分」を考えたときに、今がその「なりたい自分」だと気がつきビックリしたことがあります。

 

が、もう一段うえの「なりたい自分」が見えてきました。

 

それは「英語が(日本語のように)読める」自分です。

 

以前の「仏語、独語、英語がペラペラになる」という目標には実は違和感があったのですが、それを「各言語の新聞が読める」に変えたとたん、スコンと腹落ちし、具体的な努力を毎日続けるようになりました。

 

英語など50年近く格闘しているのに、いまだにイマイチなのは目標が間違っていたからだと思います。

 

日経ビジネス』や『週刊東洋経済』や『週刊ダイヤモンド』などの日本語の経済誌は抵抗なくスッと読めるのに、『The Economist』のような英語の雑誌に対しては、読もうとするときに最初からちょっと気が重いものがありました。

 

その心のバリアを外せるようにしたいと思います。

 

英語で色んなものが読めると、情報量や情報のスピードが違ってきます。

 

第一、英語がスッと読めるなんて実にカッコいいじゃありませんか。

継続は力なり

ブログを13年間1日も休まず書き続けているのですが、これを紙媒体にして保存しています。

 

読者は私一人だけの本なのですが、今は82巻までできており、時たま読み返しています。

 

先日読んだのは9年前に書いたブログをまとめたもので、いろんなことが分かり面白かったのです。

 

9年前といえば還暦になった年ですが、そこから今まで、ずいぶんと成長したことが確認でき、うれしくもありました。

 

9年前、私はまだ月に100冊しか本を読んでいないことが分かりました。

 

ウェブレッスンも英語とドイツ語だけの受講で、その時点ではフランス語や中国語などを始めるつもりは“これっぽっち”なかったようです。

 

ウェブレッスンを始める前は、英会話とドイツ語会話スクールにそれぞれ別々に通っており、それがなんと15年間も続いていたことを知り驚きました(もう忘れていました)。

 

英会話スクールの前は「NHKラジオ英会話」を聴いており、これは確か20年間続いたと思います。

 

今のウェブレッスンもなんと10年間続いており、そうすると英語など社会人になってからでも計45年間も勉強しているわけです。

 

ドイツ語だって25年間。

 

「それでこの程度か…」と内心忸怩(じくじ)たるものがあります。

 

最近、語学の目標を「ペラペラ話す」から「新聞が読める」に変更しました。

 

片手間に勉強していると、外国語がペラペラ話せるようになるまでに10年はかかります。

 

が、「新聞が読める」ようになるのは半年で達成できそうなのです。

 

目の前がパアッと明るくなったような気がします。