急きょ、原稿書きに

1泊2日で出雲方面に行く計画を立て、ホテルも予約していたのですが、島根県地方の豪雨で高速道路が閉鎖になったり、避難指示が出たりしたので、急きょ、行くのを取りやめることにしました。

 

こういう緊急事態に見舞われたり、一見、自分に不利なことが起こったりしたとき「これは何を意味しているのだろう?」と考えるクセがついています。

 

いずれにせよ、丸2日間もの意図せぬ「自由な時間」が与えられたわけで、この時間を(会社にも行かず)原稿書きに充てることにしました。

 

日々のルーティンワークをこなすのに精いっぱいなのに「神社の本を出す」というイレギュラーな仕事を入れたものだから、年間スケジュールがパンパンになりました。

 

今回の出雲行きも、本出版のための取材旅行でした。

 

普段からブログでも神社の話をよく書いているので、それを参考にしながらゴールデンウィーク中に5分の3ほどの量を書きあげました。

 

あとの5分の2は夏休みの1週間ほどの間に書くつもりです。

 

それで書きあがらなければ、冬休みの執筆となります。

 

本を書くという行為は「魂を持っていかれ」そうになるぐらい心底ヘトヘトになります。

 

校正で何度も何度も読み直すので、出版された時には読む気にならないという経験を幾度もしています。

 

 

会食再開

私自身は飲食業をしていないのですが、今回のコロナ騒ぎで、飲食業の人たちは大変だったと思います。

 

せめて夜10時までの営業であればマシだったと思うのですが、それを8時に制限した場合、コロナは何パーセント減るのでしょうか?

 

またアルコールを提供しない場合も、何パーセント減るのか知りたいものです。

 

科学的な根拠もなく、誰かが思い込みで言ったことが定着していき、それから外れたことをすると「悪」と決めつける風潮に、わたしはちょっと恐怖を覚えました。

 

ついでに言うとレストランなどのほうも過敏になりすぎ、例えばアクリルで透明な仕切りを作ったりしているところもありますが、空気の通りを悪くし、換気を阻害し、逆効果だと思うのです。

 

自粛しても自分たちの給料は全く減らない政治家や役人の人たちが、仕事で生活がかかっている人たちの商売の邪魔をしているのを見ていると、やりきれない思いがします。

 

コロナを主導している政治家の人たちの中には、明らかに貧乏神や疫病神がいることが、今回よく分かりました。

 

楊貴妃は「傾国の美女」と呼ばれ、国を亡ぼす存在(あるいは役割)だったのですが、「亡国の政治家」というのもいるのですね。

 

と、まあ、愚痴はここまでにして、飲食業支援のためにも、「仕事ができて、性格もいい人たち」との会食を再開させようと思っています。

ヒルトン大阪の「川梅」です。

おいしかったです。

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「やらないこと」を決める

私は68歳ですが、悠々自適で過ごすなんて考えは全くなく「95歳までバリバリの現役で働く」を実践していきたいと考えています。

 

が、今までと違うところは、仕事や勉強自体を楽しんでいくところです。

 

「歯を食いしばって」とか「ノルマ」とかとは無縁で、肩の力を抜いた自然体で、しかし最高のパフォーマンスを上げていこうと思っています。

 

そのためにも、やることを「得意分野」や「好きな仕事」のみに絞っていこうと考えています。

 

私の今までの経験でも、しっかり土台を固めずに、むやみに手を広げていくと、どこかでおかしくなり、既存の事業も含めて、すべてがダメになったことがありました。

 

「土地勘」のない分野での仕事はやめようと思っています。

 

と言うことは、私の場合、不動産業しか選択の余地がないということになります。

 

が、同じ不動産業でも業態が違うと(例えば仲介業と、賃貸オーナー業とでは)、雰囲気もスピードも登場人物も全然違うのです。

 

「やること」を決めるのは大事ですが「やらないこと」を決めるのも、それに劣らず重要だと思います。

 

私がやらないと決めたのは「海外投資」や「民泊」や「太陽光発電」です。

 

日本であっても、自分の目の届かない地方の街で賃貸アパートを持っていたりすると、うまく管理ができません。

 

管理会社に任せればいいということですが、地方の管理会社はレベルが低いことが多いのです。

 

海外なら、なおさらという気がします。

 

もし民泊に手を出していれば、今ごろは億の損を出して撤退していたに違いありません。

 

 

コロナをスルー

私自身はコロナ期間中ほとんど影響を受けませんでした。

 

最初からコロナの本質を、本を読んで知っていたので、まったく心配をすることもなく、会社も通常どおりに営業していました。

 

テレビも見ないので、恐怖感をあおられることもなく、ごく普通に生活ができました。

 

私の知人で、やはりテレビを見ない人も同じようなことを言っていたので、テレビによって人々は簡単にパニックに陥ることがよく分かりました。

 

たとえば県外からのクルマや、東京からの帰省者に嫌がらせをする「自粛警察」などというのが出てきたのですが、これが学校のクラスの風紀委員ぐらいの感じで留まっていたらいいのですが、中国の文化大革命紅衛兵のような存在になったら大変です。

 

ヨーロッパの中世などの「魔女狩り」も、こういったメンタリティーが狂暴化して起こったのではないかという気がします。

 

海外の工作員の仕掛け(例えば選挙妨害や特定の候補者への誘導)に、世の中の人々が簡単に乗ってしまうようなことも、今後ありうるのではないかと懸念しました。

 

こういった「まさか」の非常時がたまに来ることを前提に、免疫力の高い健康体にしたり、財務力の高い会社にしたりする必要性を、より一層感じたというわけです。

 

自分の体は自分で守らなければいけないし、自分の会社も自分で守るしか方法はありません。

 

 

スマートになって若返り

私はリアルには女性の友だちというのは“あまり”いないのですが、フェイスブックではいっぱいいます。

 

ウォーキングの先生をしていたり、モデルをしていたりする人は、年齢がいってもスタイルが良くてカッコいいのです。

 

歳を重ねると、顔よりもスタイルの方が大事になってくるように思います。

 

これは海外に行ったときでも感じることで、まずはスタイル(あるいは全体的な雰囲気)で、顔は二の次です。

 

太ったり、お腹が出てきたりすると、一気にオジサン、オバサン感が強くなります。

 

ブクッと肥満していた人が、1キロ体重を減らすごとに、1歳若返るという現象をいくつも見てきています。

 

私自身も10年前より8キロ痩せ、8歳若返ったように感じます。

 

スマートになると嬉しいものだから、ちょっとオシャレをしてみたり、より健康に気をつけたりします。 

 

従って“ますます”若くなるようです。

 

大学の体育会のような本格的な運動をするのなら別ですが、社会人が普通に生活する場合、運動での体重減は正直言ってムリがあると思います(体験者談)。

 

体重が減る前に、体のどこかが故障するのが関の山です。

 

体重を減らすには、やはり食事しかありません。

 

一番手っ取り早いのが砂糖類を減らすこと。

 

興味あることに、歯に悪いものは体にも悪いのです。

 

また砂糖とヘロインの分子構造はよく似ているそうで、どちらも中毒性があるという点も共通しています。

 

 

神道的生き方

自分の仕事や生活のパターンというのが定着してきて「もうこれで進んでいくしかない」と思っています。

 

ということは、逆にこれ以外のことはできないわけで、自分に出来ないことを軽々とこなしていく人たちのことを羨(うらや)んだりしてはいけないということでもあります。

 

頑張っている人を見て刺激を受けるのは大いに「あり」ですが、他と自分を比べて「劣っている」とか「すぐれている」とかイチイチ考えるのは時間のムダだという気がします。

 

自分の持てる範囲で最高のパフォーマンスをしていくことだけに集中していきたいと思うのです。

 

人は自分が与えられた道を歩むとき、勝手に幸せになっていきます。

 

変な欲望や見栄で、道を外れようとするからおかしくなるわけです。

 

神社へ行って神さまの波動に合わせていくと、本来の自分が取り戻せるように思います。

 

神社へ1回や2回行っても、実際のところはよく分からないのですが、アホになって行き続けていると、いつのまにか豊かで幸せな自分になっていることにハッと気がつくことがあります。

 

私は齢(よわい)68歳になって「神道を普及させることが、ひょっとしたら自分の使命かもしれない」という気になってきました。

 

もっと早く気がつけばいいようなものですが、ちょうど機が熟したということなのでしょう。

 

下手な商売を長く続けてきたのも、今となっては何か意味があったのかもしれません。

 

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社会人こそ勉強しよう!

東京港区のカフェに早朝に行くと、そこで勉強している若いビジネスパーソンを多数見かけます。

 

これは地方都市ではあまり見られない光景ではないかと思います。

 

もうそこで差がついているわけです。

 

会社でも周りに勉強好きな人がいると、自然に勉強しようという気になりますが、そうでない場合は自分も一緒に遊んだり、だらだらと過ごしたりすることが多いのではないでしょうか。

 

サラリーマンで、まわりに尊敬する人が1人もいない状態であれば、これはもう転職する時期なのかもしれません。

 

会社経営者だって、誰と付き合うかによって大きく影響され、大袈裟でなく運命が変わっていきます。

 

父親の会社を継いだ、ある女性社長は朝2時半から出社し、見事に会社を立て直しました。

 

昔からその会社に勤めていた幹部社員は「もし前の社長のままだったら、今ごろこの工場は廃墟になっていたかもしれない」とポツンと言ったそうです。

 

その女性社長の本を読んだのですが「ロータリーやライオンズで忙しくする暇があったら、そのぶん仕事に打ち込んだ方がいい」とのこと(私も入会していたので耳が痛いです)。

 

ましてや半公的団体の役職を、栄誉や見栄でいくつも引き受け、それに相当数の時間が取られたりすると、経営的に赤信号が灯ることが少なくありません。

 

私は所属する会を一つだけに絞りました。

 

不動産業に従事する、ある大学の卒業生の会です。

 

これなら本業からブレないし、若い人たちとも交流でき、好都合だと思うのです。