天皇家126代

天皇家天照大神の長男(オシホミミ命)の家系で、今上天皇で126代目。

 

一方、次男(アメノホヒ命)の家系は、出雲大社宮司として連綿として続き、今の宮司で84代目です。

 

いずれにせよスゴイ家系で、世界を探しても、これだけ続いている家系はないのではないかと思います。

 

天皇家が126代で、出雲の方が84代と、数字に随分と差があるのですが、天皇家は兄弟で継いだり、また政治的な思惑があったりして、そうなっていったのだと思います。

 

親から子へと普通につないで行けば85代くらいになるのかもしれず、一世代が30年として30年×85代=2,550年と、天皇家の歴史2,681年と極めて近い数字になります。

 

藤原家のピークは藤原道長の時代で、この時に道長が自分が天皇になろうと思えばなれるくらいの権勢がありました。

 

しかしそういった態度を一切取らなかったのは「自分の先祖が天皇家につき従ってやってきた」という意識が強かったためだと言われています。

 

藤原氏の先祖のアメノコヤネ命は、天照大神の孫のニニギ命のお供として、この国に降り立ったからです。

 

この時にニニギ命は、天照大神から三種の神器と稲の穂を託されています。

 

天皇家は、その三種の神器を引き継いでいく家系であるというのが、一番シンプルな考え方かもしれません。

 

 

朝の宗教、森の宗教

神道は朝の宗教です。

 

できれば神社も午前中に行くのがいいように思います。

 

早朝の神社はもうそれだけで気持ちがいいのですが、伊勢神宮に夜明け前の真っ暗な時間帯に行っても、何となくピンとこなかった経験を何度もしています。

 

伊勢神宮天照大神は太陽の神さまなので、真っ暗だとそのエネルギーをいただけないのかもしれません。

 

伊勢神宮では夜中に大勢の神職たちによって、重要な儀式が行われることがありますが、一般の神社を、夜に訪れるのはスピリチュアル的にも避けた方がいいように思います。

 

神道は木(森)の宗教でもあります。

 

古い神社には大木が生えていることが少なくありませんが、木が大きく育つところは「氣」がいいとも言えます。

 

大神(おおみわ)神社などは、山自体がご神体ですが、確かにエネルギーに満ち溢れているのが体感できます。

 

神道天皇家とは切っても切れない関係で、天照大神の直系の子孫というのがその権威の一番大きな理由ではないかと思います。

 

令和の今上天皇が126代目の天皇ですが、今まで男系によってのみ繋がれてきました。

 

女性の天皇も何人かおられますが、すべて「男系の」女性天皇です。

 

126代目の今上天皇は、初代神武天皇と同じY遺伝子を引き継いでいるということになります。

 

「経営・人生統合計画書」

会社の経営計画書の作成には何度も挫折しているのですが(一応作成はするが実行しない)、会社と自分とを結びつけた「経営・人生統合計画書」にしてからは、計画書がガゼン熱を帯びてきました。

 

経営計画書の場合は年1度の作成が原則ですが「経営・人生統合計画書」は、その都度書きかえていっています。

 

たっぷりと時間が確保できるときでないと、いい計画案が練れないので、長期休みの時にジックリと見直しています。

 

「なりたい自分」や「自分が本当にやりたいこと」など、ふだん自分でも案外わかってなくて、書いて初めて気がついたり、納得したりすることが多いのです。

 

そして書いてしまうと、不思議なことに実現する確率がグンと高くなるという経験を何度もしました。

 

最初にどうしたいのかのコンセプトがないと、経営や商品は成功しにくいのですが、自分自身のコンセプトもぜひとも考えるべきです。

 

初めてトライする場合だと、コンセプトが出来上がるまで多分2時間ぐらいかかると思います。

 

私の場合は「5か国語ペラペラの旅人投資家&神道マイスター」が、そのコンセプトです。

 

コンセプトが決まると、そこへ向かっていく自分がいます。

 

「経営・人生統合計画書」には「死ぬまでにやりたいこと」のリストも書いているのですが、先日、いくつかを削除しました。

 

どんどん変わっていっていいと思っているし、見直すごとに、本当に自分が望んでいることが残っていくように感じています。

 

時間を浮かす

旅行などを除き、毎日3時間の読書タイムを確保するようにしています。

 

そのためにテレビは見ません。

 

テレビを見ないと、時間をムダにしないだけでなく、今回のようなコロナ騒ぎに巻き込まれなくてすむことに気がつきました。

 

世の中が過敏になり過ぎ、どんどん変な方向に向かっているのを、冷静に客観的に見ることができるのですが、ちょっと怖い感じがしています。

 

私はこの自粛期間を活用して勉強しようと思ったのですが、まずまず成功したように思います。

 

もう一つ時間確保に貢献しているものに「1日2食」というのがあります。

 

「健康のため」がその理由だったのですが、1食抜くと小1時間が浮いてくることになり、これは想定外のメリットでした。

 

仕事や知的作業には当然プラスなのですが、海外旅行の時なども行動が中断されずにすみ、時間効率がとてもいいのです。

 

ならば、もう1食抜いて「1日1食」の方がいいのではないかということですが、これは今のところ成功しておりません。

 

私が知っている限り「1日1食」の人は仕事ができる人ばかりなので、ちょっと憧れているところもあります。

 

いま神社の本を出そうとしているところですが、普段のルーティンワークに「原稿書き」という作業を入れなければならないので、よほど時間管理をシッカリしないといけないわけです。

 

さすらいの投資家

神社の本を書きたいという気持ちが強くなり、出版社も決まり、実現に向けて動き出しました。

 

ゴールデンウィーク中に5分の3ほどを仕上げ、残りの原稿は夏休みということになります。

 

今までブログに書いてきたことが元になっているので、予想以上に進んだのですが、逆に言えば今までのネタはすべて吐き出たということでもあります。

 

従って夏休みまでに、神社に関する本を大量に読み、神社もできる限り回っていく必要が出てきました。

 

今まで仕事や勉強をそうサボってきたつもりはないのですが、より一層効率的に、ムダな時間をなくしていかなければなりません。

 

今でもテレビを見ることはほとんどないのですが、お酒に酔っている暇もないような気がしています。

 

短い人生なので「やるべきこと」を3つだけに絞り、それが「多読」と「語学」と「投資」です。

 

忙しくなってくると、そのうち「語学」が犠牲になりやすいこともわかってきました。

 

そうこうしているうちに今回、コインランドリーの視察案件がいくつも出てきたのです。

 

日帰りでは行けないところも多く、そうなると「神たび」以外のクルマ旅が増えてきます。

 

いよいよ「さすらいの投資家」の登場ということになってきました。

駐車場の掃除

駐車場を借りるためには、不動産会社へ行って契約をする必要があったのですが、今はスマホ上ですべて完結できるシステムが出てきたようです。

 

既存の駐車場管理会社がドンドンそのシステムを導入していることを、新聞や雑誌の記事で読みました。

 

もし当社が駐車場管理をまだしているとしたら、多分いち早くそのシステムを取り入れていると思います。

 

管理駐車場に限らず、管理するアパートなどの物件は、すべて自分で月に1度回っていました。

 

スタッフと一緒に掃除も兼ねて巡回していたわけです。

 

それを続けていた間は、自分でも状況がよく把握できており、クレームやトラブルにも何とか対処できていたように思います。

 

が、そういった巡回をやめたころから、管理が手に負えなくなっていったような気がしています。

 

当社の場合、それが管理継続できるか否かの分岐点だったようです。

 

今は駐車場管理業務から撤退したのですが、自社所有のコインパーキングの集金・清掃を、やはり自分たちの手で行っています。

 

そうすることにより愛着も湧くし、自社のコインパーキングの入り具合や、周辺の変化や、ライバル店の動向などもよく分かります。

 

「きれいなコインパーキングは街の味方、汚いコインパーキングは街の敵」だと思っているので、清掃には手を抜かないようにしています。

 

落ち葉が多い季節などそれなりに大変ですが、みるみるコインパーキングがキレイになっていくのが楽しく、実際「こんな面白いことをお金をもらってやっていていいのかな」と思うほどなのです。

 

 

天皇と神社

天御中主神(アメのミナカヌシのカミ)や天照大神(アマテラスおおみかみ)などは、最初から神様的存在ですが、この世に生まれて活躍し、死んでから神様になっている人もいます。

 

例えば楠木正成吉田松陰は歴史上の人物ですが、今では独自の神社を有する「神様」になっています(それぞれ湊川神社松陰神社)。

 

これは神道だけでなく、キリスト教カトリック)だって、亡くなってから聖人になっている人がいるので、同じようなものでしょう。

 

初代神武天皇以降126名の天皇がおられますが、特定の天皇を祭った神社があります。

 

偉大な功績があったり、人徳があったり、戦に勝利した天皇が多いように思います。

 

初代神武天皇には宮崎神宮橿原神宮奈良県)などの立派な神社があります。

 

15代応神天皇には宇佐神宮大分県)があります。

 

「八幡」系の神社は日本で一番多いのですが、これはすべて応神天皇を祭っています。

 

源氏が奉っている神社でもあり、基本的には「武」の神様と言えるのではないでしょうか。

 

大化の改新で有名な天智天皇近江神宮で祭られていますが、日本各地に支社が広がっているということはないように思います。

 

平安京を開いた桓武天皇には平安神宮があります。

 

明治という輝かしい時代の象徴だった明治天皇には、都心に明治神宮という大きな神社がつくられました。

 

仏教に帰依した天皇には大々的な神社はないし(神社は神道で、宗教が別です)、悲運の天皇を慰めるための神社も、そこ1ヶ所に存在するだけのように思います(例えば安徳天皇赤間神宮)。

 

こうしてみると立派な神社がある「神武天皇」、「応神天皇」、「桓武天皇」、「明治天皇」が、そのまま「偉大な天皇ベスト5」に入られる方ではないかと思われます。

 

ベスト5と言うからには、もう1人挙げなければならないわけですが、仁徳天皇天武天皇聖武天皇かが入ってくるのではないかと考えています。

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