片づけが生んだ収益

掃除に関しては、当社は普段から合格点を取れているように思います。

 

かつては毎朝2時間、私自身の手で掃除していたのですが、今はスタッフに任せています。

 

毎日の掃除とは別に、年3回、ゴールデンウィークとお盆休みと正月休みの前には、半日かけて大掃除をします。

 

そのあとにスタッフ全員で会食。

 

もう何十年も続いている「行事」でもあります。

 

大掃除における私の役割は、モノを捨てること。

 

キャビネットなどに1年間全く使わなかったモノがあった場合、極力捨てるようにしています。

 

引き出しなどでもギシギシにモノを詰め込んでいては、いいパフォーマンスの仕事ができず、運気も上がりません。

 

収納スペースはキャパシティの7割以内に抑えておくと、見た目にもスッキリするし、気持ちもスッキリします。

 

引き出しの中が乱雑だと、間違いなく気持ちも雑になり、この差は積み重なると大きいのです。

 

当社は過去と比較すると、スタッフ数を始め、随分と小さくなりました。

 

ところが書類やモノだけは以前のまま大量に残っていました。

 

が、ここ数年、捨てに捨て、今ではキャビネットなどもスカスカになってきました。

 

「モノを捨てる」という判断は、トップにしかできない重要な仕事でもあります。

 

スタッフは責任が取れないので、モノを捨てることができないのです。

 

以前から残っていた書類や備品を置いておくために、オフィスとは別に2か所ほどスペースを確保していました。

 

が、大掃除ごとにそれらを捨てる作業を繰り返した結果、そのスペースが不要になり、そのスペースを賃貸に回し、そこから家賃収入が得られるようになりました。

 

まさに片づけが生んだ収益です。

宝塚ホテルには、地元にいるのに新築オープン以来初めて足を踏み入れました。

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大掃除の後の懇親会(ランチ)⇒ 宝塚ホテル「彩羽」で。

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30の夢

長きにわたって成功を続けている経営者の中には、「夢リスト」あるいは「やりたいことリスト」や「なりたいことリスト」を書き、それらを上手く活用している人が少なくありません。

 

そんな経営者の1人が「死ぬまでにやりたい30のリスト」を書いているとのことで、さっそく私も真似してトライしてみました。

 

その人いわく「自分の夢を最初から30も書ける人はまずいない」とのことです。

 

私も書いてみると、やっぱり30には全然足りませんでした。

 

中には1度書いたものの「これは本当に死ぬまでにやりたいことなのか?」と自問するものもあったりしました。

 

とりあえず死ぬまでに行ってみたい所があり、旅先などは比較的簡単に書いていくことができました。

 

「アフリカ大陸に行ってみたい」や「南米に行きたい」や「ファーストクラスで世界一周をしたい」や「大西洋を越えてみたい」や「自動運転車でヨーロッパを回りたい」などは書きやすかったし、多分生涯のうちには実現するように感じています。

 

東京の一流ホテルに住んで、宝塚との2拠点で働き暮らすというのもワクワクする夢の一つです。

 

最近は富士山が見える「トヨタ・ウーブンシティ」にも家を持つことを検討しています。

 

自宅に本が収まり切れなくなった頃に、多分その計画は具体化し、富士山が見える大きな窓以外は、壁じゅう(天井まで届く)書棚に囲まれた家になっているはずです。

 

私には「別荘は持たない」というポリシーがあるのですが、これは「別荘」ではなく「書斎の延長」なので、O.K.にしたいと思っています。

 

「5か国語ペラペラ」や「フリーキャッシュフロー月1,000万円」などというのもあるのですが、もう潜在意識にインプットしてしまったので、あとは実現するのを楽しみにして待つだけです。

 

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日本の神さま

日本には神社が8万社以上あると言われています。

 

その中で別格中の別格は伊勢神宮で、日本最高の神社です。

 

「神宮」や「大社」がつくところは、格が高く、有名な神社が多いのですが、単に「神宮」と言えば、それは伊勢神宮のことを指します。

 

伊勢神宮のメインのご祭神は天照大神(アマテラスおおみかみ)。

 

変な言い方ですが、天照大神は「この世的な神さま」の中では最高峰におられ、日本神道全体から言えば、天御中主神(あめのみなかぬし)がその頂点におられるようです。

 

天照大神の弟にスサノオの命(みこと)がおられます。

 

天上界で散々悪さをして地上に追放され、その後ヤマタノオロチを退治して英雄になりました。

 

出雲系を代表する神様です。

 

天上界から降りたあと、出雲を訪れる前に、朝鮮半島に足を踏み入れたという話もあります。

 

出雲の神社に行くと、出雲大社を始め、独特の波動が感じられます。

 

スサノオが晩年過ごしたと言われる「須佐神社」も出雲にあるのですが、何とも言えない純粋な雰囲気を漂わせています。

 

女神様は竜宮界の方が多いのですが、女神さまの中でも絶世の美人と言われるのが木花咲耶姫(このはなさくやひめ)と市杵島姫(いちきしまひめ)。

 

誰も見たことがないはずなのに美人だと言うのは不思議ですが、きっとスピリチュアル的に見ることができる人もいたということでしょう。

 

コノハナサクヤヒメは、天照大神の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)と結婚し、のちにその子孫が天皇家となります。

 

イチキシマヒメは宗像(むなかた)大社や厳島(いつくしま)神社に祀られている三姉妹(他にタゴリヒメとタギリヒメ)のひと柱です。

 

姉のタゴリヒメは大国主命オオクニヌシのミコト)と結婚されています。

 

神社には必ず「ご祭神」がおられるのですが、その神さまの物語や背景を知っていると、神社めぐりが10倍楽しくなります。

 

この世の法則

どんな会社であっても、10年に1度くらいの頻度で「まさか」といったピンチが来ます。

 

今回のコロナ騒ぎなど、まさにその典型です。

 

しかしそんな場合でも、内部留保が十分にあり、盤石な財務内容だと、「まさか」の衝撃に耐えることができるわけです。

 

そういった経営基盤を作ることを松下幸之助は「ダム経営」と呼びました。

 

講演で松下幸之助が「ダム経営」について話したあと、「そうは言っても、中小企業ではなかなか難しい。どうすればいいのか?」との質問が受講者から出ました。

 

松下幸之助からは「そう思わないと、そうならない」といった答えが返ってきたのですが、具体的な方法を聞こうとしていた聴衆の間には、期待外れの「ため息」のようなものが流れました。

 

その時に「そうか、そう思わなければ、そうならないのか」と深く納得した人がいて、それが京セラの稲盛和夫さんだったそうです。

 

今は影形がない状態でも、まずはそう思うことです。

 

最初に心の中で目標と方向性をつくらないと、自分が努力することも、他人の協力を得ることも、潜在意識を活用することもできず、手の打ちようがありません。

 

そのためにも「目標や夢をできるだけ具体的に書く」ことは、ワクワク人生の基本中の基本だと思うのです。

 

目標や夢が具現化するのには時間がかかります。

 

料理を注文して、それが出来上がるには時間が必要なのと同じで、待つことも大切なのです。

 

若い頃に「英語をマスターしなければ」とか「もっと本を読まなければ」とか思っていても、実際にそれらに取りかかるまでに、十数年の月日が必要だった経験を、私自身がしています。

 

今は全然ダメでも、思い続けているうちに必ず実現するというのは、この世の法則のようなものではないかと思うのです。

 

本を読み、静かに朽ちる

「この世に生まれたからには1冊でも多くの本を読み、静かに朽ちていこう」という(ちょっと大袈裟に言えば)人生観や死生観を持つようになりました。

 

そうすると余計なことを考えなくてすむのです。

 

相変わらず、お金儲けをして財産も増やしたいと思っているのですが、それらが何かゲーム的な捉(とら)え方になり、執着で心が乱されるということがなくなりました。

 

純粋にお金儲けを楽しもうといった気持ちなのです。

 

セコイことを考えたり、他人に犠牲を強要したりするようなお金儲けでは意味がないのです。

 

いわば本さえ読めればいいので、複雑な人間関係だって不要です。

 

そんなに多くの友人や知人がいなくても全然平気というわけです。

 

本は借りるのではなく、すべて自分で買うという方針なので、少なからざる本代がいるし、読んだ本を置いておくスペースだって必要です。

 

従って「清貧」ではダメで、「清富」でなければいけないわけです。

 

できるだけ少ないモノで生活していくという、ミニマリストの考え方には同調するのですが、ケチ臭い気持ちや少ない収入だからそうしなければいけないというのでは面白くないのです。

 

品質の良い上等なものを少数持ち、それらを大事に使っていくという「富裕層のミニマリスト」を目指したいと思っています。

 

本を読むこと以外は、まあ言わば「どちらでもいいこと」なので、心の荷物がグンと軽くなり、生き方が楽になりました。

 

神道に目覚めてからは「いつも神さまが守ってくださっている」という気持ちがあり、実際あまり心配することがありません。

 

 

石清水八幡宮

伊勢神宮へ参拝に行く時、途中でいつも高速道路から石清水八幡宮(いわしみず・はちまんぐう)が見え「一度行かなければ」と思い続けていたのですが、今回やっと訪問することができました。

 

京都府八幡市の山の上に本殿があり、ケーブルカーで行くことができます。

 

石清水八幡宮の建物は国宝に指定されているとのこと。

 

神社にもいろいろと系統があり、一番多いのは「八幡」系統で、第15代の応神天皇が祭られています。

 

応神天皇はちょっと謎の方で、今後の研究テーマにしたいと思っています。

 

その総本宮大分県にある宇佐八幡宮です(和気清麻呂道鏡の野望を打ち砕いた事件がありました)。

 

石清水八幡宮は三大八幡宮の一つで、ほかには宇佐八幡宮筥崎宮(はこざきぐう)があります。

 

*これはケーブルカーの山上駅です。

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本殿には応神天皇、宗像三姉妹(タゴリヒメ・タギリヒメ、イチキシマヒメ)、そして神功皇后が祭られています。

 

神功皇后応神天皇の母親で、応神天皇の子供が(善政を敷いたと言われる)仁徳天皇です。

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山の上なので、景色がすばらしい。

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この塀はどこかで見覚えがあると思っていたら、熱田神宮で見た「信長塀」と同じでした(信長が寄付した塀です)。

ここでもやはり「信長塀」と呼ばれています。

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信長は一向宗と戦ったり、比叡山天台宗)の焼き討ちを行ったりと、仏教(僧)には厳しく当たっていますが、信長の母親が神社の家系出身であったせいか、神社には親近感を持っていたようです。

境内にエジソン記念碑が建てられています。

 

エジソンは電球のフィラメントをつくるのに、あらゆる材料を使って実験したのですが、ことごとく失敗に終わりました。

 

が、石清水八幡宮の竹を使ったところうまくいき、電球が世界に普及することになったというわけです。

 

おもしろいエピソードでしょ?

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石清水八幡宮は初めて訪問したこともあり、スピリチュアル的にはよく分かりませんでした。

 

私は神功皇后のファンでもあるのですが、せっかく神功皇后がお祭りされているのに、ピンと来なかったのは残念です。

 

いい神社であることは間違いがないので、次回はもっと気持ちを集中して、神功皇后の波動を受け止めたいと思います。

 

 

 

 

そうだ、神社、行こう!

自分の進むべき道は神道だと悟ったからには、せっせと神社に足しげく通うのみです。

 

神道は「この世だけでなく、あの世に行ってからも」進むべき方向だと思っています(目指せ、高天原!)

 

私には霊感やスピリチュアル的な能力はほとんどありません。

 

従って神社へ行っても、その「効用」がイマイチよく分からないのですが、たまに「ここは雰囲気がよくて魂が清められそうだ」と感じる神社があります。

 

神社にも自分との相性があるようで(畏れ多くも)しばらくは「お気に入り」の神社を探す旅をしていきたいと思っています。

 

毎月訪問している伊勢神宮(86ヵ月参拝継続中)のほかに、12の「お気に入り」の神社を見つけ、毎月2回の神社訪問を行っていきたいと考えています。

 

と、ここまで書いて「経営・人生統合計画書」のチェックをしてみると「再び訪問したい神社」が結構たくさんあることが分かりました。

 

出雲大社は外せないし、霧島神宮も(遠いですが)年1回行ってもいいかもしれません。

 

九州北部の「宗像大社筥崎宮香椎宮」コースや、中部地方の「椿大社⇒熱田神宮」コース、あるいは関東の「鹿島神宮香取神宮」コースもそれぞれ素敵です。

 

イザナギの命(みこと)をお祀りしている淡路島の伊弉諾神宮や滋賀県多賀大社も相性がいい感じがします。

 

福知山の元伊勢の内宮や外宮、同じく元伊勢の瀧原宮には感動しました。

 

西宮の「越木岩神社廣田神社西宮神社」コースもかなり充実していて神道ファンにはたまりません。

 

ということで、神社にハマると一生退屈するとがないのです。

 

ついでに運気まで上昇するし、こんなイイこと「ありゃしない」のであります。

 

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