変化へのポイント

わずか数時間のことなのですが、体調が猛烈に悪くなり、それ以降「階段トレーニング」を控えています。

たまたまカリスマ整体師の施術をしてもらう機会があり、その指摘によれば、私が思っている以上に内臓が弱っているようでした。

48年間もお酒を飲み続けていたのに、急にノンアルコールになったのも、内臓の疲れを癒(いや)すため、自分の潜在意識がそうさせたのかもしれません。

体調不良のあと「もう一度早寝早起きに戻そう」という気持ちになり、これは潜在意識ではなく、自分の意思で実行しました。

「早起きは三文の徳」という言葉がありますが、再び早寝早起き型に戻してみて「早起きは『3億』の得」に違いないことを実感しています。

もうこうなると、酒、タバコ、ギャンブル、オンナなどとは完全無縁の生活で、もう聖人君子か仙人しか、行く道は残っていないような感じであります(笑)。

読書の時間を取るために夜型にしていたのですが、早寝早起きにしてからも本の量は減っていません。

むしろ増えている傾向があり、昨日などは1日に15冊ほども読め、頭が良くなっているのか、おかしくなっているのかがよく分かりません。

空海は虚空蔵求聞持法(こくうぞう・ぐもんじほう)を修得してから、ますます天才になったのですが、何かそういった突然変異で頭がよくなったとすれば、人生の後半戦にとっては鬼に金棒です。

ある大型投資案件があり、本来「保有株を売って買うべし」なのですが、いま売ると相当の含み損が顕在化してしまいます。

持っていればそれなりの配当があるので、今わざわざ大損して売却する必要もないわけです。

そこで超短期で借入れをするかどうかを迷っています。

振り返ってみて「あの時が大きく変化したポイントだったなぁ」と思う時が「今」なのかもしれません。

 

お金を稼ぎ、お金を貯める

お金持ちになるには方法は2つしかなく、それは「お金を稼ぐ」と「お金を貯める」。

この2つは別々のベクトルを向いていて、同じ作業ではありません。

年収1,000万円を超える「勝ち組サラリーマン」でも預金をほとんど持っていない人も少なくないと聞きます。

ある雑誌の記者が商社特集をした時、多くの商社マンと接したのですが、誰と話しても聞かされたのが「金がない」。

まわりも派手な生活をしており、それに合わせていると(合わせないとお付き合いできない)ついつい出費が多くなってしまうのでしょう。

私のように「自営業に毛が生えた」程度のポジションにいると、交流関係も自分で選択でき、これもまた実に気楽なことなのです。

六本木のIT社長の中には、まわりの社長仲間に合わせようと、随分ムリをしている人もいるのではないかと思うのです。

逆にあまりにケチだと人としての魅力に欠けます。

このへんの兼ね合いが少々難しく「大人の知恵」が求められ、人生の達人になるためのちょっとしたハードルでもあります。

ある人が若い頃、酔った勢いもあり、街の占い師の店に入りました。

ほかの人は誰も知らないような個人事情を最初に指摘され、ドギマギしている後に言われたのが「これからの人生に成功したければ、お金を稼ぎ、そして貯めなさい」とのアドバイスでした。

占い師らしからぬアドバイスという感じもしますが、その人はその言いつけを守り、のちのち不動産投資家として成功しています。

株式投資のことはよく分かりませんが、不動産投資では種銭(たねせん)を貯めることがまず第一歩です。

逆に言えば種銭も貯められない人が、不動産投資をしてはいけないということでもあります。

 

東京クルマ旅 如月(きさらぎ)編 その4

今回の東京クルマ旅で車内で聴いたCD8枚。

ホテルの部屋で読んだ本は11冊。

まずまずの成果です。

特にCDなどは家や会社で聴くことは全くなく、クルマ旅だからこその勉強方法です。

また旅に出たら今まで本が全然読めなかったのに、ホテルの部屋で1人「孤独」になり、ひたすら読書する時間が持てるようになりました(ノン・アルコールにした影響も大きいかもしれません)。

私にとっての東京行きは「非日常性」そのもので、地元では体験できない医療、美容、整体にもトライしています。

95歳までバリバリの現役で頑張る」と宣言しまくっているのに、先日、大いに体調を崩し「これを乗り切ったら何とか95歳までいけるかもしれないが、ちょっとピンチかも」とかなり悲壮な状態に陥(おちい)りました(救急車を呼ぼうと思ったぐらいです)。

ビジネスにおいても優秀な人たちが東京に集まり、質・量ともにほかの地域を圧倒しています。

ただ私が知らないだけで、ニューヨークへ行ったら、もっとスゴイのかもしれませんが…。

しかしながら治安や、食事のレベルの高さや、交通機関の便利さや、物価などを比べると、東京の方が遥(はる)かに働きやすく、また住み心地がいいようにも思います。

東京でも身の丈に合った不動産投資をしていき、宝塚と東京の2拠点で活動していきたいという夢があります。

夢ついでにまた妄想の世界に入っていくのですが、マンションを借りたり、あるいは購入したりせずに(あくまでも自分の居住用です)、ホテルを年中借り切って、そこを住まいにしていきたいという希望もあります。

さてその希望が叶うのかどうか?

もう5年ほどこのブログを読み続けていただければ、その結末がわかるのではないかと思います(笑)。

 

東京クルマ旅 如月(きさらぎ)編 その3

 東京へ出た時は、ギチギチのスケジュールにするのではなく、たっぷりと「孤独の時間」を持ちたいと思っています。

行動予定が終わるとサッサとホテルに帰り、テレビもつけず、パソコン相手に仕事をするか、本を読むか、瞑想するか、あるいは睡眠を取るかといったパターンです。

将来、東京のホテルに「住み」、宝塚と2つの拠点で活動したいという夢もあり、その予行演習といった意味合いもあります。

環境を変えると発想も変わるという効用があるようです。

特に東京は日本の最先端を行くので、いろいろな刺激を受けます。

今回、東京で改めて思ったことが「シンプルライフにする」ということ。

シンプルライフは「お金を使わない生活」と同義ではなく、メリハリをつけたお金の使い方をしたいと思っています。

よく会社経営でも「稼ぐ力」まで削いでしまう(間違った)経費削減をしてしまいがちなのですが、自己投資にはお金をケチらないでいこうと考えています。

投資と消費の違いは、将来リターンがあるか否かです。

やるべきことを「読書」と「語学」と「投資」に絞ったので、それらに集中すればいいだけの話。

逆に言えば、それら以外のことは気にせず流していけばいいわけです。

人生は短いので、自分の苦手分野を克服していく時間もないし、他人の悪口を言っている暇もありません。

シンプルライフにすれば、余計なことを考えなくていいので助かります。

私の自信の源泉は2つあり、一つは「月200冊の本を読んでいること」、そしてもう一つは「毎月伊勢神宮に参拝していること」です。

ならばそれらを続けていくだけ。

5か国語が話せる資産300億円の旅人投資家」というコンセプトも作りました(すみません、大法螺はいつものことです)。 

帝国ホテル東京「嘉門」。大事な人とはここで会食します。

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東京クルマ旅 如月(きさらぎ)編 その2

今、少し大型の投資案件を抱えています。

私の選択肢としては次の5つがあります。

  1. 借入れして資金を賄(まかな)う
  2. 手持ちの株を売却して資金を得る
  3. 手持ちの不動産を売却して資金をつくる
  4. 銀行から借入れする
  5. 投資自体をやめる

東京へ来るまでは、借入れで資金を補おうと思っていました。

が、東京滞在中に(株を売るという方法に)考えが変わってきたのです。

今、私の手持ちの株は売却すると大きな損が出るので、それが株を売ることを躊躇(ちゅうちょ)させる原因でした。

が、東京にいる間に「損した分はまた稼げばいいではないか」という気持ちに変化してきたのです。

やはり環境を変えることは大事ですね。

その判断が正しいのかどうかは分かりません。

が、少なくとも「生活をシンプルにして、お金を貯める」ことは今からでもできるわけで、最終的な決断のいかんにかかわらず、「シンプルお金貯め路線」で進んで行きたいと思っています。

私は関西の大学出身なのですが、東京で働いている後輩たちに声をかけ、一緒に食事をしました。

後輩と言っても、学生時代は全く接触はなかったのですが、ある会を通じて卒業後知り合いました。

東京のビジネスの最前線で、中堅どころとして働いている人たちからは、さすがに吸収するところが多くあります。

食事代は私が持ったのですが、私にとっては食事代ではなく「コンサルティング・フィー」といった感覚です。

4人での食事だったのですが、ちょっと油断すると話について行けなくなりそうで、集中力をずっと維持しておりました。

今や大抵の人たちが私よりも年下になるので、私が食事をご馳走しても不自然ではなく、優秀な人たちをホイホイと会食に誘えるのは「老人力」パワーの一つなのかもしれません。

 

東京クルマ旅 如月(きさらぎ)編 その1

いつもは伊勢から東京に向かうのですが、今回は日程上の都合で、伊勢と東京には別々に行きました。

伊勢神宮へ向かう時は緊張しているのですが、東京だけだと気分はルンルンです。

午前10時半ごろスタートし、東京のホテルに着いたのは夜の7時頃(想定内です)。

クルマ旅の魅力の一つは車内でCDを聞くことです。

ただし経済や語学のCDばかりを聞いていると、さすがにイヤになり、最後の2時間は音楽を聞くことにしています。

途中、何回かパーキングエリアで休憩したのですが、やはり中国人団体客がいないと、全体的にガランとした雰囲気がありました。

最近の私の東京行きの目的の一つは「体の調整」です。

温泉地に行って日常の疲れを取るという方法もあるのですが、私は東京へ向かいます。

東京へ行くと、超一流の医療や美容や整体のサービスを受けることができます。

無論それなりの対価がかかるわけですが、私の場合「今」が、将来も健康体であるかどうかの岐路に立っていると思うので、ここで自分のカラダへの投資をケチるわけにはいかないのです。

今のうちに体の悪いところや弱ったところを、治したり癒(いや)したりして「95歳までバリバリの現役」に向かって突っ走っていこうと思っています。

東京滞在中、銀座のユニクロに立寄りました。

ふだんは中国人民でごった返しているお店ですが、今回はユッタリと心地よく買い物ができました。

中国人はほとんどいなかったのですが、それでも買い物客は外国人のほうが多いのです。

レジの店員も半分くらいが外国人のような感じで、とてもインターナショナルです。

インバウンド客が減り、ある人いわく「最近、銀座のメインストリートで日本語が聞こえるようになった」とのこと。

 

 

 

 

 

メモは大事

自宅の掃除をしていると、次々とアイデアが湧いてきました。

そうそういつもアイデアが出て来るというわけではないのですが、いったん出始めると1つで留(とど)まらないことが多いのです。

会社の社長などはいつも仕事のことを考えている人が少なくないのですが、私の場合は投資家として「資産運用」のことを常に考えています。

研究者でも常に研究テーマのことを考えている人が、天からご褒美のように、ポッとアイデアが降りてきたりするようです。

ふだん何も考えていない人に、いいアイデアが突然浮かんでくるわけでは決してありません。

私はベッドの横や風呂にメモを置いています。

先日からリクライニングチェアの横にも置き出しました。

ビートとの散歩の途中でも、たまにアイデアが出て来るので、メモは必ず持っていきます。

これからは掃除の時にも、ポケットにメモを忍ばせておこうかと思っています。

いいアイデアほどすぐにメモしないと(不思議なことに)あっという間に忘れてしまうのです。

特に短時間の間に複数のアイデアが出た時などは、早く書いてしまわないと、書く前にその中の1つを忘れてしまったりすることがあります。

そういう時は「確かいいアイデアだったはずだ」という思いと、アイデアの重要感の残存だけが残り、とても悔しい思いをします。

メモする時も注意が必要で、あまりに書きなぐった字だと、あとで自分で何を書いたか判明できないのです。

従って楷書で11字キチンと書くようにしています。

イデアの中にはその日のうちに実行できるものもあれば、すぐにできなくても今後10年にわたっての基本方針となるものもあり、さまざまです。