東京へのクルマ旅 その5

今回は東京だけで4泊の旅で、いつもより時間的にゆとりのあるスケジュールにしていました。

たまたま行く前に体調を崩すことがあったのですが、偶然にも「カリスマ整体師」の施術の予約をしており、これは非常にラッキーでした。

予約した時は、体調は何の問題もなく「施術を受ける意味があるのかな?」とすら考えていました。

が、実際に受けてみて、思っていた以上に各内臓が弱っていたことが判明しました。

心臓や肝臓なども良くなく、病気の「2歩手前」くらいの状態だそうです。

これらは命にもかかわる臓器で、今後は十分にケアしていこうと思います。

1カ月半ほど前から急にお酒を飲まなくなったのですが、カラダが禁酒を欲していたのかもしれません。

腸は抜群に良い状態だと言われ、これだけは救いでありました。

カリスマ整体師いわく「冷えとコリが病気の原因」とのこと。

「冷え」は意識して体を温めることができます。

「コリ」のほうは、マッサージを頻繁に受けたり、ストレッチやお風呂で体を柔らかくしたりして、初期の段階で「潰して」しまうのが大事とのことです。

今回の東京滞在はタイトなスケジュールにしなかったので、ホテルの部屋で14冊の本が読めました。

食事も1日1食か1食半にして、胃腸の負担を減らし、カラダを休めました。

行き帰りのクルマの中で聴いたCDは10枚(ミュージックを除く)。

経済、経営、歴史、語学などのCDです。

それらばかりを聞いていると疲れるので、到着2時間前にはジャズや歌謡曲などのミュージックにかえます。

キクタンというCDがあり(「聞く単語」という意味だと思います)、これがなかなか良かったので、自宅に帰ってから、英語、ドイツ語、フランス語、中国語の他のキクタンもネットで注文しました。

東京へのクルマ旅 その4

最近は関西でもよく見かけるようになったのですが、トヨタのタクシー専用車があります。

東京へ来た時に初めてそのクルマに乗ったときは、ちょっと感動ものでした。

乗り降りしやすく、中が広く、窓が大きくて外がよく見えます。

そのクルマに当たると得した気分になるほどです。

車内にモニターの画面があり、そこにCM映像が流されるのですが、乗客によってそのCMが変わるのだそうです。

例えば私だと多分「若くはない男性ビジネスマン」とコンピュータが認識し、それに適したCMが流されるというわけです。

仮にテレビでもそういったシステムが導入されると、画期的なCM革命になるのではないかと思います。

見る人の性別や年齢や属性や嗜好をテレビが認識し、その人に相応(ふさわ)しいCMを流せばいいわけです。

そうすると多種のCMを用意しなければならず、逆に一つのスポンサーがテレビ局に支払う料金も安くなるのではないかと思うのです。

もっと狭域のエリア用に出すCMだってあってもいいわけで、街のパン屋さんがゴールデンアワーCMを出せるなんてことも可能になるかもしれません。

タクシーの話に戻りますが、どこでどんな乗客が乗って来るかもビッグデータとして取得でき、今よりもずっと効率的な配車が可能になります。

それぞれのクルマの情報をつなげていけば渋滞予想が分かって、渋滞する前にそれを解消させてしまうことができるかもしれません。

ビッグデータを社会全体で活用していければ、ムダのない便利な社会が実現し、それが生活や仕事へのゆとりにつながっていくように思うのです。

 

東京へのクルマ旅 その3

東京ビッグサイトでの資産運用EXPOの続きです。

太陽光発電投資というのも、もう目新しいものではなくなりました。

しかしながら数年前に、土地付き太陽光発電物件が商品として出てきたときにはビックリしたことを覚えています。

一棟アパートと同じように「利回り〇%」といった収益物件になっていたからです。

今回さらに驚いたものがあり、それは太陽光で仮想通貨のマイニングをするというもの。

私も理屈はよく分からないのですが、ビットコインなどの仮想通貨は、自分で通貨を作り出すことができます。

ただしその場合、コンピュータをフル稼働させないといけないので、膨大な電気代がかかるのです。

コンピュータの冷却作業を軽減するため、寒冷地に作業場を作ったり、サウジなどの電気代が安い場所に作ったりするそうです。

その発想の延長で、太陽光で作った(自分の)電気でマイニングさせようというものです。

これを考えた人は、たぶんスゴク頭がいいのだと思いますが、私のような頭の悪い投資家はついて行けません。

ついて行けるのは「一棟アパート投資」ぐらいが精一杯というのでは情けないのです。

商社や金融業界出身の人たちが「不動産業界はアホばかり」と言うのを聞いたりすることがありますが「はい、私アホです」と答えるしかありません。

コインランドリー投資の展示も多くありました。

どのコインランドリー会社がいいのかはサッパリ分からず、どこを選ぶかは運の良さが左右するのだと思います、きっと。

 

 

東京へのクルマ旅 その2

東京ビッグサイトでの「資産運用EXPO」という催しを見学に行ってきました。

従来型の「ワンルーム・マンション投資」のようなブースも少なくなかったのですが、新しい事業や商品やシステムの展示もあり、先端の「投資ネタ」を探すには“もってこい”です。

ビル1棟をフロアごとに区分所有に分けて販売する方法は、「区分所有オフィス」として、もう目新しものではなくなりました。

が、不動産価格が高くなり過ぎたのか、ビルを100万円単位の小口化した商品も売られていました。

こういった商品は、単に利回りだけでなく、相続税対策や減価償却活用といった側面もあります。

タイやベトナムへの投資はもうポピュラーですが、ミャンマーカンボジアの高層マンション販売のブースも出ていました。

私は「海外投資はしない」と決めているので、そんなブースを見ても、悩まなくていいので助かります。

フィリピンに特化した会社の中には、不動産に留まらず(フィリピンの)株式投資の有料勉強会を開催しているところもあり、これはちょっと気になりました。

マイホームを建てる際に、賃貸スペースも同時にこしらえ、その賃料でローン分の補充をするという提案ブースもありました。

建物の賃貸ではなく、庭先に貸駐車場をつくってもいいわけです。

マイホームの収益活用化については、もっといろいろなオプションが出て来るかもしれません。

空港などに、キティちゃんやワンピースのグッズの自動販売機や、両替機を置き、その機械への投資案件もありました。

その程度の投資金額であれば、企画会社自らが設備投資していけばいいような気もします(その場合は投資家への営業がいらなくなります)。

が、資金を寝かさずに、安定収益を得ていくというストックビジネス化を目指しているのかもしれません。

ホテルでの充実のルームサービス(本文とは関係ありません)。

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東京へのクルマ旅 その1

いつもは伊勢から東京へ行くのですが、今回は別の用事があり、東京へ直接向かい4泊する予定です。

今回は行く2日前に体調が猛烈に悪くなったのですが、3件もの別々の用事をキャンセルするのが大変で、体調の回復を見て、予定どおりスタートしました。

クルマの方が、新幹線や飛行機で乗り換えするよりも楽なのです。

途中、やっぱり3回熟睡し、いつものように8時間半ほどかけて到着しました。

クルマの中で最初は経済や歴史や語学のCDを聴いているのですが、さすがに疲れてくるので、最後の2時間ほどは音楽のCDをかけて楽しんでいます。

東京には夜に到着したのですが、次の日の予定は夜のパーティーだけで、これは「病み上がり」の体には助かりました。

ずっと(気持ちのいい)眠さが続き、1日中ホテルの部屋で寝ていたおかげで、なんとか回復したように思います。

ある関西の私学の卒業生で作る、不動産業関連従事者のパーティーがあり、私は東京では初めての参加でした。

東京でも100名もの参加者がいてビックリしました。

会長、副会長も、それぞれ上場企業の社長で、本家の関西の会よりもレベルが高いのです。

私は67歳になるので、100名中、上から5番目ぐらいの年配者でしたが、上場企業の社長といえども私よりも年下で、話していても物おじせず堂々としておられるのは、まさに「年寄りの特権」だと感じました。

私たちの時代はまずは大阪で就職し、そこから転勤で東京へ来たものですが、今は就職して最初から直接東京へ3,000人もの卒業生が来ているのだそうです。

東京では、意識の高い人たちが多かったように感じました。

 

続・朝型生活にする(かも)

自分でも信じられないのですが、ノンアルコール生活が今なお続いています。

きっかけは胃痛だったのですが、少しお酒を控えようとして、それがそのまま続いているという次第です。

少なくとも家でアルコールを飲む必要はないのではないかと思い、買っていた缶ビールやハイボール缶はすべて人に差し上げました。

問題は外でご馳走を食べる場合です。

先日「1人でご馳走」を食べるケースがあったのですが、これはノンアルコールでもノープロブレムでした。

今までは飲酒のために全く使えなかった食後の時間なのに、知的作業を十分にすることができました。

私にとっては、まさに「(時間の)儲けもの」でありました。

大勢が集まるパーティーなどでも、そんなにご馳走が出るわけではありません。

従ってこれもノンアルコールで十分対応できそうです。

またパーティーでお酒を飲まないのであれば、クルマでパーティー会場まで行け、極めて便利なのです。

少人数でのグルメ会食は、ノンアルコール生活に入ってからはまだ経験していません。

料理に合ったワインは「マリアージュ(フランス語で結婚という意味)」といって、料理もワインも活きてくるのです。

そんなにストイックに構えずに、その場の雰囲気に任してもいいかもしれません。

さて、朝型生活のお話。

ある大富豪で、夜は一切出歩かないという人を知っています。

夜の会合やお付き合いもないということなのでしょう。

また昔、高額所得者の発表があった頃、日本一になった不動産事業家も早寝早起きで、この人の場合も夜の活動は完全にゼロだったようです。

 

朝型生活にする(かも) 

私の誕生日は2月の後半なのですが、毎年冬に体調を壊すことが多く、誕生日が体調のボトムになることが“しばしば”あります。

44歳の誕生日に結核で入院、55歳の誕生日では十二指腸開演で入院しました。

ゾロ目が特に危険なので、66歳の誕生日には何が起こるかと心配していたのですが、幸い無事通過しました。

が、67歳の誕生日を前に一気に体調を壊し、1年遅れてやって来たのかもしれません。

こんな気楽な生活をしていて体調を崩すのは不可解なのですが、一つ思ったのが「朝型生活」に戻すべきではないかということ。

私の生活のコア(人生のコアでもあります)の読書タイムを、夜9時から12時に取っていて、また「階段トレーニング」をそのあとに行っているので、どうしても夜が遅くなっていました。

神道は間違いなく「朝の宗教」です。

神社にもできれば午前中に行った方がいいし、夕方以降に“ひなびた”神社に行くのは、スピリチュアル的に少々危険でもあります。

今回の体調不良は「朝方の生活に戻しなさい」という神様からのアドバイスのような気がしてなりません。

昔は朝5時に会社に行っていたこともあります。

そうすると始業時の9時には、私自身の仕事はすべて終わっていました。

まわりを観察していても、朝型生活をしている人の方が、そうでない人よりも圧倒的に健全だし、また経済的にも安定しているしリッチです。

今も「目覚ましをかけない」生活をしているのですが、たとえ朝型生活に戻しても目覚ましは使わず、自然体で暮らしていきたいと考えています。