スマホ活用

友人がカンボジアに出張に出かけた時は、タクシーではなくウーバーを使うのだそうです。

ただし東南アジアではウーバーではなくグラブ(Grab)とのこと。

東南アジアでのウーバーの権利をグラブが買ったので、そうなっているようです。

ウーバーやグラブでクルマを呼ぶと、ユーザーからの評価が高い運転手がやって来るので、見知らぬ街でも安心です。

支払いもスマホの段階で決済できているので、「サンキュー」といって降りるだけ。

チップも必要ありません。

友人はこのシステムを利用した時、いつも「本当に便利な時代になったものだ」と、実感するのだそうです。

ウーバーやグラブの優れた点は、その場で待っているだけでクルマがやってくるということと、運転手が評価されているので、おかしな運転手は排除されるというところです。

もっと言えばユーザーだって評価されるべきで、悪質なクレーマーは利用できないようにすればいいと、私など思っています。

ITが発達すると、世界のどの都市でも同じように(先進国も発展途上国も関係なく)最先端のサービスが受けられる現象が見られます。

これもまたスゴイことで、今までの時代では考えられないことでもあります。

固定電話がなかった地域でケータイが一気に普及し、偽札が多い国でキャッシュレスが瞬く間に広がりました(今や中国はキャッシュレスの最先進国です)。

友人は日本でもスマホだけを持ち歩き、どこへ行くのも手ぶらとのこと。

財布を持ち歩かなくても、スマホ一つあればO.K.(むろんスマホ決済ができないお店もあるわけですが、そういったお店は使わなければいいだけの話です)。

必要な「書類」もすべてスマホに入っているので、カバンもいりません。

スマホ音痴」の私も次の海外旅行までには、ウーバーやグラブを使えるようにしておきたいものです。

 

コツコツとした努力

この10年半ほど1日も欠かさずブログを書いているのですが「何を書くか?」が浮かぶまでが一番大変で、テーマが決まれば比較的スイスイと書いていけます。

原稿はワードで書いているのですが、アイデアが出てくるまで、パソコンに向かってじっと待っています。

やはり「内から盛り上がってくる」ものがないと書けないのです。

この「内から盛り上がってくる」感覚は非常に大切で、例えば旅先を決める場合でもこれがないと前へ進めません。

「内から盛り上がる」のは一種のインスピレーションでもあり、いいインスピレーションを得るには、静かで平和な心の維持が絶対条件です。

自分の感情というのは短い波長で、インスピレーションは極めて長い波長のような気がします。

短い波長ばかり(つまり感情だけ)で生活していると、インスピレーションが降りてきにくいのではないでしょうか。

瞑想や座禅というのは、雑多な感情から自分を解き放つ作法の一つだと思うのです。

インスピレーションは自分の脳ではなく、もっと高次なところから導かれているように感じます。

神さまや大宇宙からかもしれないし、あるいは自分の守護霊や潜在意識から来ているのかもしれません。

私も長いあいだ人間をやっていますが、自分の努力だけで成功しようと思っても、なかなか難しいことを散々学んできました。

他人の協力も必要だし、天の絶対力もどうしても不可欠です。

「天の時、地の利、人の和」というのは昔から言われている言葉ですが、その中には「自分の努力」なんて要素はちっとも入っていないのです。

が、自分ができることは「コツコツとした努力」だけ。

逆に言えばコツコツとした努力を続けている人のみに、突然チャンスがやってくるということなのかもしれません。

 

伊勢から東京クルマ旅 霜月編 その3

伊勢に1泊、東京で3泊することが多いのですが、その間、本がほとんど読めません(やることが多く、けっこう忙しいのです)。

が、今回は東京のホテルでジックリと読書する時間が取れました。

念のため本を13冊持っていったのですが、それらを全部読んでしまいました。

そうなると逆に、次回からいったい何冊の本を持っていったらいいのか分からなくなります。

幸いクルマ旅なので、少々荷物が増えても「どうってことはない」ので、今後は25冊ぐらいを目途に持っていこうと思います。

最近、海外旅行に行くことが少なっていたのですが、読むスピードが速くなったので、それだけの本を帯同できないという理由があるということに、今ハッと気がつきました。

行きの飛行機の中で15冊ぐらい読んでしまうので、ホテルや帰りの飛行機で読む本を入れると30冊ぐらいは持っていかないといけないわけです。

アジアぐらいなら何とかなりますが、欧州や北米あたりになると、本がネックとなって“なかなか”行けなくなっていたのです。

話を戻します。

せっかく東京に出たのだからと、目いっぱい予定を入れてしまう傾向があります。

が、これからは何も予定が入っていない日も作っていこうと思うのです。

今回クルマの中で聴いたCD13枚。

本とはまた違った勉強ができます。

クルマに積み込んでいるCDは、主に経済、歴史、語学、音楽です。

ドライブ時間は(休憩を入れて)9時間ほどあるのですが、最初に経済や経営のCDをたっぷり聴き、そのあと歴史へ移り、語学を楽しんだ後は音楽でリラックスするというパターンが定着してきました。

早朝の東京散歩(丸の内仲通り)

f:id:deguchi:20191113111356j:plain

まさに都会のオアシス

f:id:deguchi:20191113111442j:plain

新しい高層ビルも次々と建っています。

f:id:deguchi:20191113111515j:plain

早朝、新婚さんがここで記念撮影をしているようです(ウェディングドレス姿の女性が2人います)。

f:id:deguchi:20191113111535j:plain

 

伊勢から東京クルマ旅 霜月編 その2

東京では目いっぱい予定を入れるようなことはなく、余裕を持って行動することができるようにしています。

今はポツポツと予定を入れ、それぞれアポイントも取っているのですが、全く予定を入れない空白の日程も今後は取っていこうと思っています。

港区、中央区千代田区をもっとよく知りたいと思っています。

近い将来、この地域でマンションを持ちたいと思っているからです。

自分が住むためでなく、投資用です。

自分が住むのはホテルがいいですね。

「東京の一流ホテルに住む」というのが私の夢の一つでもあり、その場合は宝塚と東京を両拠点にしたいと思っています。

東京から海外へ旅するというのも、一度やってみたいことでもあります。

なにせ目標は「『旅人』投資家」なんですから。

一流ホテルの長所はいくつもありますが「静けさ」というのも大きな特徴です。

「音がしない」というのは究極の贅沢ではないでしょうか。

その場に身を置くだけで、瞑想ができそうな感じになります。

そのせっかくの静けさを、テレビをつけて台無しにしてしまうのは愚の骨頂です。

今回は東京へ来てから、暇を見つけては寝ています。

たぶんカラダが休息を欲しているのだと思うのです。

ゆっくり休み、エネルギーを補充して宝塚に帰りたいと思っています。

話は変わるのですが、今回伊勢神宮を羽織袴で参拝し、そうするとスーツケースが1つ増えるのです。

そのためクルマが荷物でギシギシになってしまいました。

もう一回り大きいタイプに乗り換えないと、後ろが見えないなどの弊害が出て、安全運転にも支障が出そうです。

たまたま通りがかった日比谷ミッドタウンの1階にクルマの展示場があり、そこで次のクルマを品定めをしました。

ホテルのロビーのお花(毎月替わるので楽しみです)

f:id:deguchi:20191108220942j:plain

帝国ホテル東京「嘉門」

f:id:deguchi:20191108221000j:plain

f:id:deguchi:20191108221016j:plain

f:id:deguchi:20191108221035j:plain

f:id:deguchi:20191108221054j:plain

f:id:deguchi:20191108221114j:plain

f:id:deguchi:20191108221134j:plain

f:id:deguchi:20191108221154j:plain

f:id:deguchi:20191108221214j:plain

f:id:deguchi:20191108221237j:plain

f:id:deguchi:20191108221258j:plain

ホテルの部屋で悪戦苦闘しながら、1人で羽織袴を着ました。

記念に1枚パチリ。

f:id:deguchi:20191108221317j:plain

伊勢から東京クルマ旅 霜月編 その1

 伊勢参拝の時は毎回、同じホテルの同じ部屋に泊まっています。

食事つきなのですが、料理は相当レベルが高い(つまり美味しい)のです。

参拝を終えてホテルにチェックインするのが午後5時ごろ。

夕方6時に晩ごはんの予約をしているので、お風呂に入って、すぐに食事に向かいます。

1人で食事することが多いのですが、半個室になっていて、まわりを気にせずにすみ、落ち着きます。

和食のコース料理ですが、1人なので7時過ぎには食べ終わっています。

長距離運転のあとだし、神宮の広い外宮・内宮を歩いてきているし、お酒もシコタマ飲んでいるので、ベッドにゴロンとなれば速攻で寝てしまいそうです。

が、そのまま寝てしまうと胃に悪いので、普段は見ないテレビを見て過ごしています。

本を読んだり、仕事をしたりすることは、さすがにアルコールが入っているとできません。

9時半ごろになれば消化もO.K.なので、コテンと寝ます。

結果、次の日の早朝に目が覚めるのですが、やはり早起きは気持ちがいいのです。

時間があればデスクワークをするのですが、朝7時には参拝に出かけます。

ふつうでも朝の散歩は気持ちがいいのですが、これが神宮だとさらに清々(すがすが)しいのです。

今回は羽織袴での参拝に挑戦しました。

一応1人で着ることができるのですが、焦ると訳が分からなくなるので、時間の余裕がゼッタイ必要なのです。

着物を着るのは寒い時期に限られます。

夏だと汗びっしょりになり、あとの手入れが難しくなるからです。

伊勢神宮での早朝参拝を済ますと、ホテルで9時半から朝食。

そのあとは仕度(したく)を整え、東京へ向かいます。

緊張から解き放たれ、東京行きはルンルンで、まさに儀式のあとの直会(なおらい)なのであります。 

*伊勢外宮「神泉」f:id:deguchi:20191107051911j:plain

f:id:deguchi:20191107052011j:plain

f:id:deguchi:20191107052003j:plain

f:id:deguchi:20191107051954j:plain

f:id:deguchi:20191107051940j:plain

f:id:deguchi:20191107051931j:plain

f:id:deguchi:20191107051922j:plain

*ついでに朝食も

f:id:deguchi:20191108215140j:plain

f:id:deguchi:20191108215122j:plain

f:id:deguchi:20191108215131j:plain

他人の価値感に左右されない。

小学生の憧れの職業にユーチューバーがあります。

私も有名ユーチューバーの動画を見たことがあるのですが、正直「何て『しょうもない』ことをしているのだろう」と思いました。

私にとっては時間のムダ以外の何物でもなかったのですが、これで何億円も稼げることが理解できません。

eゲーマーになると“もっと”訳が分からなくなり、将棋や碁の棋士たちと同じように捉(とら)えたらいいのかどうか、迷ってしまいます。

「勉強や仕事をしないでゲームばっかりやる」のは、私の価値観から言えば全然ダメな生き方の部類に属するのですが、ゲームを突き詰めると「年収何億円」になるのだとすれば、自分の根本的な価値観のところが揺らいできます。

これからの世の中では「人は人、自分は自分」と割り切っていかないと、自分の哲学と違うことで人が成功しているのを見ると、どうしたらいいのかが分からなくなってしまいます。

私は普通のサラリーマンが完全定年を迎える頃から、まだ30年間現役で頑張り続けるつもりですが、自分が決めた生き方を貫いていくしか方法がありません。

神道が私の基本的な価値観を形成しています。

読書を通じて「歴史」や「潜在意識」や「健康」も極めたいと思っています。

5か国語ペラペラ」も本気で狙っています。

5か国語と言うと大層そうですが、そのうちの一つは日本語だし、英語は既にそんなに不自由しないし、ドイツ語へのモチベーションは自分自身の中で溢(あふ)れかえっています。

そうするとあとは「わずかに」2カ国語のみ。

これだって今から30年間もあるので、どうってことはありません。

いい体調と、年々良くなっていくアタマで、最高のパフォーマンスを上げていきたいと思うのです。

 

 

老後への努力

スマホのお世話には“ほとんど”なっていません。

と言うかスマホを使えないと言った方が正しいかもしれません。

最近は電話自体をすることも滅多になく、せいぜい月に3回ほどの通話がある程度です。

「それで仕事が成り立つのか?」という疑問は当然あるのですが、なんとかビジネス生活は送れています。

スマホで決済する方法が未だに分からず、もう3年もすれば完全キャッシュレス時代になり、社会生活すらできないのではないかと危機感を深めております。

スマホ決済が一番進んでいるのは中国ですが、いま仮に中国へ一人旅行に行ったなら、買い物やタクシーへの支払いができず、旅行自体が成り立たないのではないかと危惧しています。

(中国は偽札が多かったから、逆にキャッシュレスが進んだという側面もありますが)

* 

年を重ねるにつれ、時代や世の中から取り残される懸念が大きくなります。

仕事から離れ、友人がいなくなり、家族自体も小さくなっていきます。

学生時代の友人ひとつ取っても、自分が頑張り続けていると、頑張らない友人とは話が合わなくなっていきます。

仕事一筋で来た社長などは(意外というか、やっぱりと言うか)友だちが一人もいないことが多いのです。

しかも趣味がない人も少なくなく、そうすると一生会社にしがみ付いていなければ自分の存在場所や存在理由すら見いだせないのです。

いい体調やシャープな頭脳を維持し、仕事や趣味を楽しみ、安定した収入を確保し、いい仲間との交友を楽しむためには、まだ元気なうちからそのための努力をしていかなければなりません。

努力なしで、勝手にいい晩年が来ることはないのです。