年取っている暇がない

来年の2月で66歳になります。

見た目はもう少し若いし、カラダ年齢の出る体重計で測ると49歳が表示されるのですが、66歳はサラリーマンであれば完全退職の年齢でもあります。

ということは、何をしていても(あるいは何もせずとも)世間的には文句を言われない年齢になったということでもあります。

普段からあまり仕事をしていないということに、このブログの読者には薄々気づかれていたかもしれませんが、来年からはもっと自由自在に動こうと思います。

勉強をたっぷりと楽しみたいので、週に4日を勉強デー(というより「自己啓発デー」)にしてもいいかもしれないと思っています。

あまり手の内を明かすのは具合が悪いかもしれませんが、具体的には水曜と金曜と土曜と日曜です。

体のケアも本気でやっていくつもりです。

レーニングには2種類あり、一つはストレッチ、もう一つは筋トレです。

あらゆる関節が錆びて動かなくなっており、あらゆる筋力が弱体化していることを、このギリギリのタイミングで発見しました。

毎日15分から30分のトレーニングであれば、家でもできそうです。

今年の初めから、ホテルのプールに通い出したのですが、途中で挫折しました。

水泳は一生できるスポーツだと思うので、またいつか機会を見て再開しようと思います。

毎日3時間の読書タイムは継続です。

読書は自分の生活や人生のコア部分だと思っているので、逆に”もっと”時間を延ばすことを考えています。

毎月、手元に残るキャッシュフローが幾何(いくばく)かあるのですが、ムダ遣いせず貯めていこうと思っています。

と言うか、貯金代わりに毎月株を買っています。

自分のブログを本にして読み返してみたら、思っていた以上に面白かったので、来年は本の出版にもトライしようと思います。

考えるだけでワクワクすることが目白押しで、年取っている暇がありません。

 

 

上質なシンプルライフ

私は「幸せなお金持ち」を目指しているので、「不幸な金持ち」も「ハッピーな清貧」も真逆の方向です。

ひたすら「幸せなお金持ち」路線を歩んでいこうと思います。

じっと観察していると、資産家でも、経営者でも、品の良い人と悪い人がいることに気がつきます。

せっかくだから、やっぱり上品さを追い求めたいものです。

つまり「上質なシンプルライフ」が自分の理想なのです。

少数の「お気に入り」に囲まれた生活は快適でストレスがありません。

服ひとつとっても、結局は気に入ったものだけを着ていることが多く、ならば「お気に入り」の同じ服を何着も持っていればいいわけです。

特に男の場合は「今日は何を着ようか?」と悩んでいる時間がモッタイないと思うのです。

シンプルライフはモノを捨てるところから始まります。

余計なモノを捨てると、家の中に「氣」が通り出します。

氣が通らないと、運もやって来ないのです。

しかる後に「ていねいな掃除」。

ていねいな掃除は時間がかかるのですが、掃除をして場を清めないと、神さまが家に来てくださらないのです。

掃除は神事であり、きれいに祓い清められた空間は一歩入っただけで、すうっと瞑想が出来そうな感覚になります。

ネガティブなことを言う人や運の悪い人からは、全速力で離れるべきです。

もしそれで友人が1人もいなくなってもいいじゃありませんか。

「孤高に耐える勇気を持て!」と言ったところでしょうか。

 

 

 

 

 

2018年5大ニュース

まだ今年は終わったわけではないのですが、2018年の5大ニュースというのを考えてみました。

毎年年末に、その年とその次の年の5大ニュースを考えます。

その年の5大ニュースは手帳を繰ってピックアップすればいいのですが、次の年の分は「期待5大ニュース」となるわけです。

一種の目標設定でもあり、書いてしまえば潜在意識がその方向に引っ張ってくれるのを何度も経験しています。

取り敢えず(私の)「2018年5大ニュース」は次の通りです。

  1. 神社参拝20回
  2. 東京クルマ旅7回
  3. 整体トレーニングを始める
  4. バンコク
  5. 年間2,400冊読破

いつもの年と比べると「地味」なのですが、神社参拝20回は自己最高新記録です。

そのうち伊勢神宮が12回を占めています(毎月参拝しています)。

あとの神社は、出雲大社、日御碕神社、須佐神社石上神宮伊弉諾神宮、貴船神社、椿大社、熱田神宮大神神社伏見稲荷などの魅力のある10社です。

これだけの神々のパワーをいただいているのだから、それが「うまくいかないわけがない」という自信につながっています。

東京クルマ旅もいよいよ佳境に入ってきました。

東京で随分たくさんの収穫を得ました。

人生の後半戦を迎えるこの時点で、整体トレーニングを始めたのは実にタイミングがよかったと思います。

もしこのまま体のケアもせずに突っ走っていたなら、どこかでポキッと折れていたに違いありません。

昨年の海外旅行は1回のみで、バンコクへ行きました。

海外旅行は既に110回行ったこともあり、今は海外よりも国内に興味があります。

年間2,400冊の読書は、ここ数年継続しているのですが、本気で取り組まないと達成できないことを身にしみて感じています。

コンサルを受ける その2

 

当社は自社所有の土地でコインパーキングを運営しています。

自分たちの手で集金・清掃できる規模で、安定した収入があるのでいいのですが、唯一デメリットがあります。

建物がないので土地部分の固定資産税の減免がありません。

また減価償却が小さく、法人税も高くなるのです。

22年以上の木造住宅を購入した場合は、そのあと4年で減価償却ができるので、大きく節税ができます。

先日相談したコンサルタントに、そういった物件の購入の是非を問うたところ、「じゃあ、その4年が過ぎた後はどうします?」と聞かれました。

虚を突かれた感じで「うっ!」と詰まり、あとの言葉が出てきませんでした。

4年過ぎれば減価償却がなくなり、また税金が高くなってしまいます。

正直なところ、4年後のことなど全く考えておらず、目先の節税ばかりに目が行っていました。

メガ家主と言われる人たちでも、減価償却が済んでしまうと、税金が増え、手残りのキャッシュフローが悪くなります。

それに耐えられず、減価償却を求めて、また新しい物件を購入するという行動に移りがちです。

次の物件を手元のキャッシュで買えればいいのですが、そういうわけにもいかず、またもや借り入れに頼って購入するというパターンが多いのではないでしょうか。

そうやって借入れが増え続けるという悪循循環に陥るわけです。

資産価値の方が借入れよりも俄然多ければ問題ないのでしょうが、持ち物件を全部売っても、まだなお借入れが残ってしまうというケースも少なくないはずです。

不動産は実際に売ってしまわなければ、いくらで売れるかが分からないところがあり、「空想価格」で安心していてはいけないのであります。

 

 

コンサルを受ける その1

東京に行く目的の一つに「コンサルを受ける」というのがあります。

フィーを払って相談に乗ってもらうのですが、いつもそれなりに収穫を得ることが多いのです。

今の私(当社)の一番の課題は「次の一手」をどうするかということ。

結論はまだ出ていないとも言えるし、「当面何もしない」という結論が出ているとも言えます。

東京で会うコンサルタントは、その人の著書を読んだとか、ネットで検索にヒットしたとかいう人なので、そんなにハズレはありません。

が、地元で無料で相談に乗ってもらえるケースでは、ハズレに会うことがあります。

その人がよく勉強しているかどうかは、2分ほど話せばすぐに分かってしまいます。

銀行員がコンサルっぽいことをする場合(相続や事業承継や資産運用など)もあるのですが、銀行員は概ね不勉強です。

銀行の人たちは忙しすぎて勉強する暇がないからだと思います。

従って、銀行員に相談するのは時間がモッタイないという気がします。

先日、地元でコンサルを受ける機会があったので、当社のスタッフも一緒に連れて行きました。

そのコンサルタントは“たまたま”学校の後輩にあたる人なのですが、まだ若いのによく勉強していて、私も納得することが多かったのです。

後ほど当社のスタッフに感想を聞くと、そのコンサルタントと私が話していた内容の半分が理解できなかったとのことでした。

「どういう勉強をしたら意味が分かるようになるのか?」との質問を後で私にしていたので、そういう気持ちになるだけでもいい勉強になったのではないかと思います。

 

ブログを本にして読み返す

このブログを10数年間書き続けているわけですが、今回それを本にまとめてみることにしました。

ブログを本にしてくれるサービスがあり、そこに頼みました。

市販はされない自分だけの本(読者は私1人)なのですが、50数冊が次々と出来上がって来る予定です。

今日、その3巻目を読みました。

自分で言うのも何ですが、実に面白くてタメになったのです。

自分のブログにちょっと自信を持ちました。

自分で書いていてスッカリ忘れている内容があり、それを読んで「目からウロコ」状態になったところがあります。

松下政経塾で塾生が松下幸之助に「人間にとって幸せって何ですか?」と質問しました。

松下幸之助は「きみ、寝るところはあるんか?食べることはできるんか? そんなら幸せやないか」と答えたのです。

これを読んで私は体から余計な力がスコンと抜けました。

寝るところもあり、食べることもできる…。

そうなのです。

もうそれ以上は何も気にすることはないのです。

もう既に十分幸せなんだから、余計な欲望に振り回されることもないわけです。

鍵山秀三郎先生は「多くの経営者は自分で勝手に目標をこしらえて、勝手に苦しんでいる」とおっしゃっています。

「寝るところもあって、食べることもできる」世界一幸せな私は、これからはただひたすら仕事を楽しみ、勉強を楽しんでいこうと思うのです。

なにせ世界一幸せなんだから、自分にも人にも優しく出来るはずです。

こんな簡単なことが今頃になって分かったという次第です。

 

またまた東京クルマ旅 その6

東京クルマ旅は45日のことが多いのですが、東京への行き帰りにそれぞれ9時間かかります。

ということは、1日目と5日目は移動だけで終わってしまうということになります。

3日間でどういうスケジュールを組むかということが課題です。

ホテルに宿泊していると自宅とは違い、朝の掃除とビートとの散歩がありません。

それで2時間が浮いてきます。

しかも東京滞在中は11食のことが多いので、朝食の時間もカットできます。

つまり毎朝3時間も自由に使える時間が増えるということになるのです。

また自宅ではないため宿泊料がかかってくるので「ムダな時間を使っているわけにはいかない」といった意識も働き、ホテルでのデスクワークは結構効率がいいのです。

ブログの書きためをすることもあるのですが、東京滞在中はたくさんブログの原稿が書けます。

逆にガクンと冊数が減るのが読書です。

念のため本も20冊ぐらい持っていくのですが、実際に読めるのは5冊ぐらい。

時たまゼロの時もあります。

私は月に200冊の本を読んでいるのですが、普通の計算だと17冊読めば達成するはずです(7冊×30日=210冊)。

が、こういった出張などがあるので、自宅にいる日は110冊読まなければ間に合わないということになります(10冊×20日=200冊)。

いずれにしても高い意識を持っていないと実行していけないので、これが心身の活性化やアンチエイジングに効果があるのかもしれません。