ブログを書く効用

いまいち状況がよく分からないのですが、私が使
っている「はてなダイヤリー」は来春に廃止にな
り、「はてなブログ」に移行しないといけないこ
とになりました。

そうでなくてもIT関連に弱いのに、私にとっては
大変なプレッシャーです。

しばらくは両方のシステムにブログを並行して書
いていくことにしようと思っています。

来年の5月で丸10年間、1日も休まずにブログを
書いてきたことになります。

その前にも何年間か連続で書いていたのですが、
十二指腸潰瘍で入院した時、そこの病院のIT環境
が悪くてブログが発信できず、いったん中断した
経緯があります(惜しいことをしました)。

毎日書くということは“なかなか”大変なことで
もあり、まずは健康でなければ書けないし、大災
害に巻き込まれても継続できないし、気分が落ち
込み過ぎても書けるものではありません。

逆に言えば、毎日ブログが書けることが、幸せの
バロメーターであると言えるのかもしれません。

ブログを書いていると、ごくたまにインスピレー
ションが降りてくることがあります。

そんなときは「これはゼッタイ自分で考えたもの
ではない」と思いながら書いているわけですが、
その内容に「なるほど、そうなのか」と”いたく”
感心しながら書いていることがあります。

ブログを1本書くのに、やはり1時間が必要です。

いったん書き始めると、比較的スラスラ書いてい
けるのですが「何を書こうか?」と迷っている時
間が一番長く、また苦しいのです。

ブログを書いている間に、自分の考えがまとまっ
て来ることがあります。

これはインスピレーションとはまた違った効用で、
頭の中でボヤッとしていたものが、自分の言葉で
表現できた時点で、イメージがハッキリし、具現
化への足掛かりができたと言えるのではないかと
思うのです。

 

錆びついてるゾ

体育会柔道部で鍛えたという記憶(もしくは奢りや
油断)だけが残っており、社会人になってから何の
運動も、また体のケアもしないまま今日(こんにち)
まできました。

先日から整体トレーニングに行き、マンツーマンで
指導を受けているのですが、今の自分のカラダの状
態をひと言で言うと「錆びついている!」でありま
す。

関節の可動域が極端に狭くなり、当然ながらカラダ
全体の柔軟性もありません。

これを時間をかけて、少しずつ解(ほぐ)していく
必要があります。

あと30年間バリバリの現役で頑張るつもりですが、
今の時点でのオーバーホール(分解整備)はベスト
タイミングでありました。

一つだけ難を言うなら、整体トレーニングに行きだ
したため、水泳に行く時間が無くなってしまったの
です。

このままだと、いま入会しているスイミングクラブ
は1年も経たずギブアップということになりそうで
す。

あれだけ鳴り物入りで、水泳を始めたことをこのブ
ログでも書いていたし、水泳自体も面白いと思って
いるのに、あまりに簡単に挫折しすぎであります。

不動産に稼いでもらっているはずなのに、自分自身
がいつまでも忙しいのでは、どうにも具合が悪いの
です。

人生の後半戦では語学にも本気で取り組みたいと思
っているのですが、今のままでは前半戦と同じよう
に気持ちばかりが焦って、ほとんど何の進歩もない
ということで終わってしまいそうです。

が、それだけは避けたい。

仕事も生活もシンプルにし、やりたいことを絞って
いかないと結局何も残らないということになります。

今年中の予定はすべて決めてしまいました。

予定をサッサと決めていくと、時間のムダが少なく
なります。

が、一方、予定がなくてフリーに動いた方が充実し
たパフォーマンスになるという、私自身のクセもあ
り、この辺はちょっと悩ましいところでもあります。

東京での研修

「東京の都心で暮らす」というのが一種の夢だった

のですが、マンションなどを買ってしまうと、掃除

などで生活に振り回されてしまい、本来の活動が存

分にできないのではないかという気がしてきました。

自分が都心で過ごすのは、やはりホテルがベストで

す。

このところ東京へのクルマ旅の回数が増えているの

ですが、来年の手帳にも東京行きの日程を先に入れ

てしまい、それぞれホテルも予約しました。

1年先でも宿泊の予約ができるのは有難い限りです。

面白いことに、先に日程を抑えてしまうと、あとか

らそこに“どんどん”予定が入ってくるのです。

本を読んで、この著者に一度会ってみようと思うと、

さっそくアポイントを取るようにしています。

一流の専門家や知的技術者は東京にいることが多い

のです。

私の場合はコンサルを受けるために会うので、たい

ていの場合はフィーを先に振り込んでしまいます。

そうすると日程が確定になります。

銀座は「食」の分野では最高峰に位置するお店が多

いのですが、美容や医療でも最先端を行っていると

ころが少なくありません。

例えば「アンチエイジング専門医」などは、地方では

成り立たない分野ではないでしょうか。

勉強も兼ねて“ちょこちょこ”とそういったところ

にも足を運んでみようと思っています。

東京へは4泊5日が多いのですが、今までだと会社

のことが気になって、そんな「大胆」なことはでき

ず、2泊3日が精一杯でした。

事業規模を小さくしたからこそできる余裕でありま

す。

海外旅行でもそうなのですが、東京へ出ると、必ず

得るものがあります。

東京での研修を足掛かりに自分自身を、もうワンラ

ンク・アップさせたいと考えているところです。

コインパーキングの使命

「懸命に仕事をする」と「お金を貯める」というのがな

ければ、不動産投資なんてあり得ないと思うのです。

市販されている不動産投資の本を読んで、いつも違和感

があるのは、それらのことがスコンと抜けているからだ

ということに気がつきました。

いかに融資を上手く引き出すかとか、いかにいい物件を

探し出すかなどばかりが強調され、本を読んでいると、

いかにも不動産投資は「濡れ手に粟」のような印象を持

ってしまいます。

もう一つ言うならば、いかに自分がうまく金儲けをする

かだけが述べられ、ユーザー(入居者)のことなどこれ

っぽっちも考えていないのです。

不動産のオーナーは、入居者の幸せやテナントの繁栄だ

けを考えていればいいと思うのです。

きれいごとを言うようですが、これが一番手っ取り早い

金儲けのコツだという気がしています。

コインパーキングだって、一度コインパーキングを始め

たならば、リピーターへの責任が生まれ、簡単にコイン

パーキングを閉鎖したり売却したりすべきではないと最

近思うようになってきました。

それが「コインパーキング屋」としての矜持(きょうじ)

でもあります。

新築マンションの工事現場の近くのコインパーキングが、

一時期、朝から晩まで満車の時がありました。

一見、我が世の花のような感じなのですが、その陰には

いつも使ってくださっていたユーザーが使えなくなって

いたという不具合があったわけです。

マンションの工事が終わり、そのコインパーキングの売

上は激減しました。

が、いつでも駐車できるので、むしろその方がリピータ

ーにとっては好都合であります。

もしコインパーキングにも使命があるとするなら、本来

の使命に戻ったということになります。

すご腕の投資家から見れば、そういった考え方は甘いの

かもしれませんが、だからこそ商売が長続きしているの

ではないかとも思うのです。

本代と睡眠時間はケチらない

「本代と睡眠時間はケチらない」と決めています。

武士は普段は質素な生活をしていても、武士の命

である刀にはいくらお金を使ってもいいというこ

とになっています。

知的生活者にとってのそれは「本」。

従って本代にはいくらお金をつぎ込んでもいいわ

けです。

ネットでホイホイと本が注文でき、それが次の日

の午前中に届く時代が来るなんて、若い頃は思い

もしませんでした。

この時代に生きるラッキーさに改めて感謝したい

と思うのです。

が、本が買いやすくなった分、本の収納場所に困

ることも事実。

世の本好きな人たちは、本の収納をいったいどう

しているのかを、一人一人に聞いてみたい気がし

ています。

「これで一生、本の置き場所には困らない」と安

心していた、私の地下書庫がもう少しで満杯にな

ります。

少なくとも年2,400冊ずつ増えていくわけで、買っ

て読まなかった本も入れると、その数はもっと増

えます。

「この先どうしたらいいのか?」に対応する知恵

は全く浮かんでおりません。

さて、睡眠時間のお話です。

先日、貴船神社に行ったあと、家に帰り、夕方6

時にはベッドにもぐりこんでおりました。

そこから10時間の睡眠。

いつもは同じ部屋で寝ているビートに途中で起こ

されるのですが(ビートはお預け中なので)1人

で寝ているとそういうこともありません。

私の場合、10時間ほど睡眠を取ると、非常に調子

がいいのです。

昔、高校受験の時に猛烈に勉強したことがあるの

ですが、その時も1日10時間の睡眠を取っていま

した(ちなみに私には大学受験の経験はありませ

ん)。

今後95歳までバリバリの現役で働くつもりですが、

睡眠時間だけは存分に取って活躍したいと思って

います。

運に感謝

勤勉が根底にあると、かなりいい人生になりそう

です。

勤勉に智恵が付け加わると、さらに良い人生にな

りそうだし、それに運が加担すると途轍(とてつ)も

なく良い人生になるのは間違いがありません。

最初から勤勉ではなく、ポッとどこかの時点で「勤

勉」のスイッチが入り、そこから人生が好転してい

くというのも、よく見聞きすることです。

私は中学3年生になる春休みに矢内正一先生と、

1対1で約2時間お話しする機会があり、その時点

で「勤勉スイッチ」が入りました。

たった2時間で怠けものだった少年をガラリと変

えてしまうのですから「教育の力、畏(おそ)るべし」

と思わざるを得ません。

私がガラリと変わった、もう1つの転換点が38歳

の時でした。

1989年をピークとしたバブルの崩壊で、会社は青

息吐息で、大きな石をお腹の中にのみ込んだよう

な気分の毎日を過ごしていました。

そんな頃、全く別の2人の人から「鍵山秀三郎」と

いう名前を聞きました。

何だかよく分からないのですが、掃除ばかりやっ

ている人のようで、しかしながら2人とも心から

尊敬しているようなのです。

これも何かの縁だと思い、さっそく「鍵山秀三郎

さんに「ファンレター」を書いたのです。

きっとお返事をいただけるという確信のようなも

のがあったのですが、はたして鍵山秀三郎さんか

ら1枚の葉書が送られてきました。

その時から私の開運の扉がギギギッと開きだした

のです。

もう一つ付け加えるとするなら、2013年の5月の

出雲大社式年遷宮、そして同じ年の10月の伊勢

神宮の式年遷宮が、やはり私にとっての大きな分

岐点でありました。

これらを機に神道に目覚めたのです。

もう迷いなく、生涯、神道に突き進もうと思って

います。

矢内正一先生や、鍵山秀三郎先生や、天照大神

のご縁は、自分が努力したから得られたものでは

ありません。

運に感謝あるのみです。